バイクを乗ってる人であれば一度はトランポという言葉を聞いた事があるのではないでしょうか?
荷物を運ぶ人にとって必要不可欠である輸送用の車なのですが…。
- トランポってなに?
- どんな車がトランポに適しているの?
- トランポするなら何が必要?
- 実際に載せてみよう!
- 動画でも確認してみよう
サーキットにトランポで行こうとしてる人、今後やってみようかなーって思う人は是非読んでみてください
まずトランポってなんだ!?って人の方が大半だと思います
自分も実際にサーキットに興味持つまで何だろ!?程度の認識で居たので、そこまで気にしていませんでした。
トランポとは
トランポとはトランスポーターの略になります
英語訳としては 輸送する,運送する,運ぶ になります
車に載せたい物を乗せて運ぶ事をトランポといいますが、バイクでレースしてる人はバイクを載せる事をトランポとよんでいます
公道走行不可(ナンバー無し)のレーサーをサーキットやオフロードコースへと運ぶために、バイクを積載してクローズドコースで楽しむ
今回はそのトランポにはどんなクルマが最適なのかとか
自分自身は軽トラにZX10Rを積み込んで、岡山国際サーキットに通うパワークラブユーザーです
トランポに適している車ってどれ!?
ハイエース
一番適しているのはTOYOTA ハイエースと思われる



貨物室の大きさが一番の理由ではないでしょうか?
現地でセッティングやらカスタムするのに荷物が増えて行く事が目に見えてるので積載性最強のハイエースが選ばれるのではないでしょうか?
ハイエースに関しては車中泊も出来ますし、普段使いにもGOOD
ただデメリットもあり、盗難率が高いのと維持費もやはり高い!
N-VAN
ここ最近サーキットでよく見かけるなーって思うようになってきたのがHonda N-VAN




助手席含めフラットに出来るので2635mmもサイズが確保できるのでほとんどのバイクは積載が可能になる
全長×全幅×全高 | 2,085mm×750mm×1,185mm |
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10Rのサイズがこんな感じなので結構すっぽり入ります
軽なので維持費も高くない!普段使いも問題なし!ありなのではないか!?と思う
軽トラ
各メーカーから出ている軽トラ!所持しているのはNT100



まぁもう言わなくてもわかりますよね!?
積載が売りの軽トラに何か言う事もないだろう(笑)
バイク用トレーラー
ごくまれに見かけるバイク用のトレーラー


車にヒッチメンバーをつけてトレーラーで引っ張る感じだ!
これだと車両にかかわらずヒッチメンバーさえ付けさえすればバイクを運ぶことが可能だ!
- けん引免許が必要
- 普段使いの車にヒッチメンバーを取付
- バイク用トレーラーの調達
初期投資で軽トラの中古車が買えるくらいではないだろうか!?
ただ年間の維持費がいらなさそうなのでコレはコレでありではないだろうか!?
トランポするなら何が必要?
ラダーレール
まずはラダーレールがないと始まりません
ラダーレールにはツメ式・ベロ式がある
ハイエース・N-van オススメ ラダーレール
安定性はないので乗せる際にアクセルを少し多めに開けたりするとずれる可能性があり転倒することもある※対策が必要
自分のバイクの加重以内に収まっているか確認も必要である
軽トラ オススメ ラダーレール
最初はアストロの1本で頑張ってましたが、乗せるのに時間がかかるのと転倒の恐れがある為辞めました
実際に使ってるのがコチラ
安定性が半端じゃないです!アオリの溝にツメを引っ掛けるのでずれる事がほとんどない!
幅もだいたい25㎝とかなのだが、これは30もあるのでそれだけでもまた違う!
タイダウンベルト
バイクをしっかりと固定し、安全に輸送または保管するために使われます
ラチェット式なので、ガチャガチャすると縛られていくので初心者向け
バイク屋とかはロープで縛ることの方が多いのでは?自分も昔お世話になってた所ではロープでくくってました
補助ベルト
タイダウンベルトとの併用によりオートバイ本体を傷つける事なく固定可能な補助ベルト
直接タイダウンベルトのフックを掛けにくい場所等にも有効
あると便利 フロントタイヤ固定用 フロントホイールクランプ
結構重宝します、軽トラだと真っすぐ積んで真っすぐ降ろせます
ほかの車両でもそうですが、ハンドルを切ってタイダウンする必要がなくなりますし、安定性があります
実際に軽トラに載せてみよう!
1.軽トラの荷台にホイールクランプを設置

2.軽トラの後側のあおりを開ける


3.矢印のついている溝にラダーレールのツメをはめる

4.バイクのエンジンをかけて低速で乗せる


5.フロントクランプにキッチリ タイヤがはまったか確認してロックする

6.タイダウンベルトで固定する


6.バイクを揺さぶってみる

バイクを揺さぶってみてバイクだけ動いていないかを確認しておく
単体で動くようならタイダウンはやり直し!ココはキッチリやっておかないと走行中に倒れます
番外.ラダーレール2本を使う

2本使うとマジで簡単です!横幅のサイズも5㎝程増えたので乗せやすい降ろしやすい!良い事づくめです