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目次

はじめに

初めてのサーキット走行を控えたライダーにとって、何を準備すべきか迷うことが多いでしょう。本記事では、サーキット走行に必要な予約から持ち物、移動手段まで、実際の経験に基づいて詳しく解説します。これさえ読めば、安心してサーキットデビューができるはずです。

【サーキット走行シリーズ】

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初心者向け:岡山国際サーキットの走り方と流れを完全解説


走行枠の確保

サーキット走行には、事前の予約と必要なライセンスが必須です。


ライセンスの取得

まずはサーキット場のライセンスを取得しましょう。サーキットによって取得方法や条件が異なります。

詳しくは岡山国際サーキットのライセンス取得方法を参照してください。


走行枠の予約方法

ライセンスを取得したら、次は走行枠を押さえます。予約方法は主に2つあります


サーキット公式サイト

【直接予約】
各サーキットの公式サイトから、自分のライセンスクラスに合った走行枠を予約します。人気の日程は早めに埋まるので、計画的に予約しましょう

走行会

【ショップ主催の走行会への参加】
バイクショップやメーカーが主催する走行会に参加する方法もあります。代表的なものには、デグナーの走行会やクシタニの走行会などがあります。初心者向けの講習付きプログラムもあるので、サーキットデビューにはおすすめです

代表的なのがデグナーの走行会とクシタニの走行会になりますね


持ち物


レーシングスーツ・ブーツ・グローブ(必須)

サーキット走行には専用のプロテクションギアが必須です。多くのサーキットではMFJ公認製品の着用が求められます。


おすすめのレーシングスーツ

RSタイチ(RS TAICHI) GP-WRX R307 レーシングスーツ レザー CEプロテクター内蔵 ストレッチ ブラック/グリーン

特徴: MotoGPで培われた技術をフィートバック
肩、膝には新設計のT.I.P.S. (Taichi Impact Protection Slider)採用し.R.A.D. (Taichi Racing Active Design)パターン。肩、肘、膝には衝撃吸収性にすぐれるCEプロテクターを装備

[KOMINE] レーシングレザースーツ メンズ ブルー

特徴: 肩・肘・膝にCE規格ハードプロテクターを標準装備したレザースーツ
別売り の胸部や脊椎プロテクターが装備可能。交換可能なエルボースライダーとニースライダーを標準装備。背中内側には3Dメッシュを配置し快適性を向上。乗車姿勢が取りやすい3Dパターンを採用し、各所に運動性を高めるシャーリングを配置。パンチングレザーの切り替えを部分的に配置し、保護性能と着心地を両立。MFJ公認。※女性サイズ(WM・WL)は肩・肘・膝にCE規格レベル2ソフトプロテクターが標準装備。

SPEED OF SOUND(スピードオブサウンド) レザースーツ スリム SOS-13

特徴: 価格的に比較的安価
初心者にもおすすめです。私も愛用しています。
コケた人の話聞いたりしたけど、破れやすいみたいです

おすすめのグローブ

[アルパインスターズ] ブラック/ホワイト/レッドフロー SP-8 v3 LEATHER グローブ

特徴: DFS(ダイナミックフリクションシールド)製セミグリッドナックルプロテクター採用。
軽量で耐久性のあるアラミド繊維仕様パームスライダー。
人間工学に基づき設計されたストレッチインサートによる抜群の操作性。
ダブルクロージャーシステム採用。

RSタイチ(RS TAICHI) GP-WRX レーシング グローブ プロテクター内蔵 CEレベル1

特徴: レースシーンで培われた技術をフィートバックし高い操作性と安全性誇るNEWレーシンググローブ

コミネ(KOMINE) 2025モデル バイク用 06-266 GK-266 レーシンググローブ

特徴: 操作性が高いエントリーモデルのレーシンググローブ。 安全性と快適な操作性を両立。


おすすめのブーツ

[シディー] バイクブーツ REX メンズ

特徴:  
  • ライダーのふくらはぎの太さに合わせるため、ストラップの長さ調節可能。
  •  
  • ブーツの内側には伸縮素材を使用し、ライダーの足によりフィット。
  •  
  • ムレを軽減する開閉式のエアーベンチレーション。
  •  
  • 足首の捻じれを防ぐアンクルサポート。
  •  
  • コーナリング中につま先をガードする脱着交換可能なスカッフパッド。
  •  
  • パーツは、全て交換可能。
  •  
  • ST AIRは、STと同様のスペックにパンチングを施したブーツ。
  • [エックスピーディー] XP3-S レーシングブーツ

    特徴: XPDシリーズトップレベルの運動性を誇るXP3モデルの進化版、トップライダーに愛用されるXP3-Sブーツです。
    シンプレートとヒールガードは最上級モデルと同じ設計。 スライダーベースと一体成形となる新設計のトゥ・ガードは、よりフレキシブル性、運動性と共に横方向の剛性を高め、専用の樹脂成形インソールとの相乗効果により、さらに安全性を高めました。 激しい動きを必要とするミニバイクレースからロードレースまで、幅広いニーズに対応したレーシングブーツ。 性能を追求するツーリングライダーにもおすすめのブーツです。

    alpinestars(アルパインスターズ) バイクブーツ ブラック/ホワイト SMX-Sブーツ

    特徴:  
  • 耐久性に優れたマイクロファイバー製のアッパー構造が、卓越したレベルの柔軟性と快適性を実現
  •  
  • レースから着想を得た新しいTPUシンプレートプロテクターのデザインで、卓越した耐衝撃性と耐摩耗性を実現
  •  
  • 外側のTPR射出成型アンクルサポートでプロテクション性と安定性を最適化
  •  
  • TPU倍密度のアンクルプロテクターを、側面と内甲側両方のアッパー下層に配置
  •  
  • 通気性のある織物製の内部ライニングは、ヒール部分にアンチスライディング・スエード製補強材を備える
  •  
  • 人間工学に基づいた新しい形状で前足部を流れるようなラインとし、優れたフィット性と快適性を実現
  •  
  • スクリューがなく内蔵式で交換可能なTPUスライダークリップ
  •  
  • TPUシフトパッドはテクニカルな加工でグリップ力を向上
  •  
  • 内甲側から足の出し入れを行う開閉ジッパーシステム・はワイドはベルクロクロージャーを装備
  •  
  • ベルクロタブが閉じたジッププルをロックし、フラットで安全に保持
  •  
  • 大きく開く開口部で着脱が容易
  •  
  • 内側のトゥボックスプロテクションをアッパーの下層に配置
  •  
  • 取り外し可能で解剖学に基づいた中敷きはEVAフォームとライクラ素材を備え、快適性とサポート性を実現
  •  
  • アルパインスターズ独自のコンパウンドラバーソールでグリップと快適性の最適なコンビネーションを実現。SMX-S bootはEN13634:2010でCE認可取得

  • 初心者向けセットモノ

    スーツ・グローブ・ブーツがセットになった商品もあります。セールで購入すれば、コストを抑えることができます。


    便利な補助アイテム


    タイヤウォーマー

    高速走行を安全に楽しむためにはタイヤウォーマーがあると安心です。特に朝一番の走行や、気温の低い時期には必須アイテムと言えるでしょう。

    CLEVER LIGHT ZiiX タイヤウォーマー(17inc-180/200)

    特徴: コストパフォーマンスに優れており、私も使用しています。

    MAD DOG タイヤウォーマー F120 R180-200

    特徴: 人気の高い国産ブランドのタイヤウォーマーです。


    発電機<

    タイヤウォーマーを使用するためには電源が必要です。パドックに電源がない場合や、確実に電源を確保したい場合は発電機があると便利です。

    EENOUR インバーター発電機 GS2200i

    特徴: コストパフォーマンスを重視する方におすすめの発電機です。

    デイトナ ガソリン発電機 デイジェネ1700

    特徴: バイク用品メーカーのデイトナ製で、バイクユーザーに人気があります。

    忘れずに! 発電機と合わせて、延長コードも用意しておきましょう。

    ハタヤ(HATAYA) コードリール 防雨サンデーレインボーリール 15A 20m 屋外用 SS-20

    特徴: サンデーリールベースの屋外用コードリールです。便利に使える防雨型のコードリールでコンセントの防雨・防塵キャップは一体成型タイプを採用しており、開閉が簡単です。Wコンセントを一体モールド成型し内部配線部への水の侵入を防ぐ、防雨型四ッ口コンセントです。ハタヤオリジナルの折り曲げフレームは、持ち運びやすいグリップを上部に、仰向けに置いた時に安定する凸部を背面部に一体に形成しています。屋内用プラグを簡単取付で屋外用プラグに変換可能なプラグカッパーを1個付属しており、収納ホルダーを背面に装備しています。

    宏和工業 kowa スーパーソフト 延長コード KM22-10 日本製

    特徴: 延長・タコ足による電圧降下を減少する極太電線仕様です。 15A3ッ口20メートル屋内型延長コード。 耐寒性に優れたやわらかい電線を使用した延長コードです。 鉛フリー製品です。 冬でも固くなりにくいソフトコードです。


    収納ボックス<

    着替えやギア、工具など、サーキット走行には多くの荷物が必要です。効率よく運ぶためにはボックスが便利です。

    JEJアステージ ホームボックス 880

    特徴: レーシングスーツ一式とタイヤウォーマーを収納できるサイズで便利です。

    JEJアステージ アクティブストッカー1000X

    特徴: より多くの荷物を収納したい方向け。キャスター付きで移動も楽です。


    メンテナンススタンド

    タイヤウォーマーを使用する際や、サーキットでのメンテナンス時には必須のアイテムです。

    ジェイトリップ ショートローラースタンド

    特徴: 安定性があり、様々なバイクに対応しています。

    カワサキ J-TRIPフロントスタンド

    特徴: 特にカワサキ車に使いやすいフロントスタンドです。

    テーブル

    Amazonベーシック 椅子 キャンプ アウトドアチェア 折りたたみ ゼログラビティーチェア

    特徴: 高さ調整が可能で、ヘルメットやグローブの置き場所としても十分なスペースがあります。
    サブコン着けてて、走行の度に変更する人にも作業スペース確保できます


    チェア

    キャプテンスタッグ ラウンジチェア

    特徴: コンパクトで持ち運びやすく、サーキットでの休憩に最適です。

    ジェイトリップ ショートローラースタンド

    これはちょっと失敗した!持って行くにしては大きすぎる
    ただ座るとめっちゃ楽!キャンプになら持って行くのはありかなと…。


    工具セット

    万が一のトラブルに備えて、基本的な工具セットを持参すると安心です。

    KTC 9.5sq. 91点工具セット マットブラック オリジナルツールセット

    特徴: サーキット場でもガッツリ整備する人向け

    イーバリュー 整備工具セット 70点+ツールチェスト

    特徴: 初心者でも必要十分な工具がセットになっています

    ASTRO PRODUCTS 03-03680 コンパクトツールボックス 2段ベアリング

    特徴: 自前の工具がある人はツールボックスだけ買って持っていくのも手

    移動手段について


    トランポ(バイク積載車)での移動

    サーキット走行には最もおすすめの移動方法です。詳しくはバイクを安全に車に積む方法と注意点【トランポ完全ガイド】をご覧ください。

    トランポのメリット

    万が一の事故や故障時も安心
    多くの荷物を運べる
    疲れた状態で帰る必要がない(車中泊とか)
    天候に左右されない

    自走での移動

    自走時の持ち物:

    • キャンプ用サイズのツーリングバッグ(レーシングスーツ一式を収納)
    • レンズ類の飛散防止の養生用テープ
    • 最低限の工具

    タナックス(TANAX) MOTOFIZZ バイク用 キャンピングシートバッグ2 容量 59-75L

    特徴: 本体ファスナを開閉することで、59ℓ⇔75ℓと荷物に合わせて容量調整が可能です。思わぬ荷物の増加に素早く対応。

    ヘンリービギンズ(Henly Begins) デイトナ バイク用 シートバッグ 防水

    特徴: 高い防水性のある生地とシームレス加工により、水だけでなく泥跳ねからも荷物を守る防水シートバッグ 容量:60L /

    IRON JIA’S バイクシートバッグ ツーリングバッグ キャンプツーリング ショルダーストラップ付き 反射テープ付き ワンタッチ装着 防水 軽量 丈夫 完全防水

    特徴: 70Ⅼの大容量を備えたこのバイクツーリングバッグは、十分な収納スペースを提供します
    【自走時の注意点】
    荷物は最小限になるため、タイヤウォーマーなどは諦めることになります。また、レーシングスーツは着用して行く方が荷物を減らせます


    まとめ

    サーキット走行には適切な準備が必要ですが、一度揃えれば長く使えるアイテムがほとんどです。初期投資は少し大変かもしれませんが、安全に走行を楽しむために、必要なものはしっかり揃えておきましょう。

    特に初心者の方は、最低限の安全装備(レーシングスーツ、ブーツ、グローブ)は妥協せず、良いものを選ぶことをおすすめします。慣れてきたら、徐々に便利なアイテムを増やしていくとよいでしょう。


    サーキット走行に役立つ関連記事

    サーキットのライセンス取得について詳しく知りたい方は「岡山国際サーキットのライセンス取得方法」を、バイクを安全に車に積む方法については「バイクを安全に車に積む方法と注意点【トランポ完全ガイド】」をご覧ください。

    実際のサーキット走行の流れについては「初心者向け:岡山国際サーキットの走り方と流れを完全解説」で詳しく解説しています。また、サーキットで必須アイテムとなるオイルトレーについては「サーキットで必須!オイルトレーの選び方と使い方」をチェックしてください。

    これらの記事を参考に、充実したサーキットライフをお楽しみください!

    あとはサーキットに行くだけなのですが、やはり少しは準備しておいた良い事があるのでそれをまとめてみました

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