大阪 ツーリングスポット おすすめ8選|地元ライダーが正直に語る実態

大阪府ツーリングの特徴

大阪府は、都市部のエキサイティングな景観と郊外の豊かな自然が共存する、バイクツーリングに最適なエリアです。北摂山系のワインディングロードから関西国際空港を望む海岸線、大阪唯一の村に広がる棚田まで、都心からのアクセスの良さと景色の振り幅の大きさが魅力です。

大阪府ツーリングの魅力
  • 関西国際空港を望む夕日絶景・りんくうマーブルビーチ

    泉佐野市にある白い大理石が敷き詰められた人工ビーチ。対岸に関空を望む夕暮れ時は「日本の夕日百選」にも選ばれた絶景が広がり、バイク専用駐車スペースも無料で利用できます。

  • 飛行機とバイクが撮れる大阪唯一の映えスポット・千里川土手

    伊丹空港の滑走路南端に隣接し、着陸直前の飛行機が頭上をかすめる体験ができる千里川土手。バイクと飛行機を絡めた写真が撮れることで、ライダーのSNSにも頻繁に登場します。

  • 北摂ライダーが集う聖地コンビニ・余野コン

    豊能町にあるファミリーマート「余野コン」は、週末になると20台以上のバイクが集まる北摂ライダーの定番集合スポット。逢坂峠や野間峠など周辺の峠道も充実しています。

  • 大阪唯一の村で出会う日本の原風景・下赤阪の棚田

    千早赤阪村にある「日本の棚田百選」にも選ばれた棚田は、「ここが本当に大阪?」と思わせる田園風景が広がるスポット。楠木正成ゆかりの下赤坂城址から見下ろすアングルも人気です。

  • 南大阪ライダーの集合地・バイク神社大阪&太子温泉

    2023年オープンのバイク・自転車専用休憩スポット「バイク神社大阪」。約400台が駐輪できる広さで、併設の太子温泉でツーリング後に汗を流すこともできます。

  • 日本屈指の酷道・暗峠のスリリングな走り

    最大斜度30%を超え「日本一の激坂国道」として知られる暗峠。道幅は車1台がやっとの酷道ながら、江戸時代の石畳が残る峠頂上の集落など、走った者だけが語れる独特の雰囲気があります。

  • 大阪ツーリングスポットマップ
    紅葉と秘境の温泉巡り・牛滝山と犬鳴山

    秋の紅葉が見事な牛滝山大威徳寺と牛滝温泉、飛鳥時代から続く修験道の霊場・犬鳴山温泉など、都心から1時間圏内とは思えない自然と温泉のギャップも大阪ツーリングの醍醐味です。

大阪府はバイクの通行禁止場所が結構多いです

生駒山ドライブウェイ
箕面ドライブウェイ
五月山ドライブウェイ

りんくうマーブルビーチ|関空を望む夕日スポット【バイク規制に注意】

泉佐野市にある白い大理石の玉石を敷き詰めた約900mの人工ビーチ。対岸に関西国際空港を望み、日没時は「日本の夕日百選」にも選ばれた絶景が広がります。バイク専用の駐車スペースがあり(無料)、夕方になるとライダーが集まる定番スポットです。

ただし近年はバイクに関するルールが年々厳しくなっています。園路へのバイク進入は所定のバイク置き場までで、進入禁止看板より先は絶対に進まないこと。また駐車場・多目的広場でのバイクや車両のオフ会は公式に禁止されています。マナーの悪いライダーが増えたことで規制が強化された経緯があるため、節度ある利用を心がけてください。

おすすめポイント
夕暮れ時の関空バックショットは大阪でも屈指の映えスポット。ハートのモニュメントとバイクを絡めた写真も人気。バイク置き場は無料なのもうれしいポイント。

立ち寄り時間の目安
1時間
周辺情報
  • りんくうプレミアム・アウトレット
  • バイクワールド
名称 りんくう公園 マーブルビーチ(シーサイド緑地)
アクセス 大阪府泉佐野市りんくう往来南7-1
阪神高速4号湾岸線「泉佐野南IC」より臨海線経由 約2km
営業時間  
料金
公式サイト https://rinku.osaka-park.or.jp/

千里川土手|飛行機とバイクが撮れる大阪唯一の映えスポット

伊丹空港の滑走路南端に隣接する千里川の土手。着陸直前の飛行機が文字通り頭上をかすめる、大阪でここにしかない体験ができるスポットです。バイクと飛行機を絡めた写真が撮れることで、ライダーのSNSにもよく登場します。平日・休日問わずカメラを持った人が集まっており、夕方は特に混みます。駐車場は専用ではなく近隣のコインパーキング利用になります。路上駐車は取り締まりが頻繁なので注意。

おすすめポイント
夕暮れ時の関空バックショットは大阪でも屈指の映えスポット。ハートのモニュメントとバイクを絡めた写真も人気。バイク置き場は無料なのもうれしいポイント。
【注意事項】
専用駐車場なし。近隣コインパーキング(オリックスパーキングスポット千里川土手など)を利用。路上駐車は不可。トイレ・売店なし、事前にコンビニで準備を。
立ち寄り時間の目安
30分〜1時間
周辺情報
  • ファミリーマート(駐車場近隣、飲み物・トイレ利用可)
  • 豊中つばさ公園「ma-zika」(2027年全面開園予定)
名称 千里川土手
アクセス 大阪府豊中市原田中2丁目付近
阪神高速11号池田線「豊中南IC」より府道10号経由 約9分
駐車場 近隣コインパーキング利用(20分100円〜、最大700円程度)
料金 無料(土手への入場は無料)
公式サイト https://rinku.osaka-park.or.jp/

余野コン|北摂ライダーの聖地コンビニ

豊能町余野にあるファミリーマートで、通称「余野コン」。何の変哲もない山間のコンビニですが、北摂ライダーなら知らない人はいない北摂の定番集合スポットです。週末は20台以上のバイクが集まることも珍しくなく、天気が怪しい日でも誰かいるくらい定着しています。

大阪中心部から新御堂筋→箕面グリーンロード(有料)→国道423号と抜けてくるルートが道中も楽しく、余野コンまでのアクセス自体がツーリングになります。逢坂峠・野間峠などの峠道も近く、走った後の休憩地として機能しています。

おすすめポイント
「目的地」というより「経由地・集合地」として使うスポット。イートインから駐車場のバイクを眺めながらコーヒー一杯、というのが北摂ライダーの定番スタイルです。いろんなバイクが次々と入れ替わるので、バイク好きには飽きません。
立ち寄り時間の目安
30分程度(休憩・補給)
注意事項
府道110号線は13時〜17時に一部通行規制あり。その時間帯は1本北側の府道109号線を利用してください。また箕面ドライブウェイ・五月山ドライブウェイはバイク終日通行禁止。
名称 ファミリーマート豊能町余野店(通称:余野コン)
アクセス 大阪府豊能郡豊能町余野216
国道423号沿い、箕面グリーンロード出口から北へ約10分
営業時間 24時間
料金 – – – コンビニ
公式サイト  

下赤阪の棚田|大阪唯一の村で出会う日本の原風景

大阪府唯一の村、千早赤阪村にある「日本の棚田百選」にも選ばれた棚田。「ここが本当に大阪?」と思わせる田園風景が広がり、バイクとのコントラストが絶妙な写真が撮れます。棚田の上には楠木正成ゆかりの下赤坂城址があり、そこから棚田を見下ろすアングルが人気。

春〜夏の水が張られた田植え期や、秋の稲刈り・ライトアップシーズンが特に見応えあり。周辺道路は非常に狭く、ナビ通りに進むと対向困難な農道に入ることもあるので注意が必要です。

注意事項
棚田付近に駐車場はありません。消防分署隣の駐車場(無料、約5台)を利用し、徒歩約10分。満車の場合は千早赤阪村民運動場駐車場(徒歩約15分)へ。棚田内への立ち入り・電気柵への接触は厳禁。

おすすめポイント
「大阪とは思えない」という反応が多いスポット。バイクと棚田・田園風景の写真はSNSでも反応が良く、行く価値は十分あります。道の駅「ちはやあかさか」で食事・トイレを済ませてから向かうのがベター。
立ち寄り時間の目安
1〜1.5時間
周辺情報
  • 下赤坂城址(棚田を一望できる展望ポイント)
  • 道の駅「ちはやあかさか」(トイレ・食事・棚田カレーが名物)
名称 下赤阪の棚田
アクセス 大阪府南河内郡千早赤阪村大字森屋付近 南阪奈道路「太子IC」または「葛城IC」より約20分
営業時間 常時開放(農作業期間中は駐車スペース利用不可の場合あり)
料金 無料
公式サイト https://www.chihayaakasaka.org/spot/tanada.html

バイク神社大阪|南大阪ライダーの集合地・太子温泉併設

画像

「大阪にバイクの聖地を」という想いから2023年7月にオープンした、バイク・自転車専用の休憩スポット。本物の神社ではなく、ツーリングの集合場所・休憩・ミーティングに使えるフリースペースです。約400台が駐輪できる広い敷地があり、週末はイベントや走行スクールも開催されています。

行ってみると「正直よくわからん」という感想になることもありますが(笑)、南大阪・奈良方面へのツーリング途中の経由地として割り切るとちょうどいい場所です。太子温泉が併設されており、ツーリング後に汗を流すこともできます。

おすすめポイント
南阪奈道路の太子ICからすぐとアクセスが良く、千早赤阪・金剛山方面とセットで使いやすい立地。外観が派手でバイクとの写真映えもします。施設内は無料で利用可能(太子温泉は別途料金)。
立ち寄り時間の目安
30分〜1時間
周辺情報
  • 太子温泉(併設・日帰り入浴可)
  • 叡福寺(聖徳太子御廟)
名称 バイク神社大阪(太子温泉内)
アクセス 大阪府南河内郡太子町山田1131
南阪奈道路「太子IC」より約3分
営業時間 バイク神社:土日祝 10:00〜19:00(平日は要確認)
太子温泉:10:00〜21:00(火・水定休)
料金 バイク神社:無料
太子温泉:大人1,000円
公式サイト https://bikejinja.com/

暗峠(くらがりとうげ)|国道とは名ばかりの日本屈指の酷道【中上級者向け】

酷道とも呼ばれる暗峠

大阪府東大阪市と奈良県生駒市にまたがる国道308号の峠区間。最大斜度が30%を超え、「日本一の激坂国道」として知られる有名な酷道です。道幅は車1台がやっと通れる程度で、大阪側は一部一方通行の規制もあります。峠頂上付近には江戸時代に郡山藩が敷設した石畳が現存しており、歴史的な雰囲気も漂います。

走りを楽しむというより「語れるネタ」として行く場所です。急勾配のためバイクでのハンドル操作には細心の注意が必要で、雨天後の路面は特に滑りやすい。生活道路でもあるため、地元住民への配慮も忘れずに。

注意事項
大阪側は急勾配のS字カーブあり。雨天・雨天後は路面が非常に滑りやすいため走行注意。対向車との離合が困難な区間あり。地元住民の生活道路のため節度ある走行を。初心者には推奨しません。

おすすめポイント
YouTubeでの再生数が750万回を超えるほど注目されているスポット。「行ったことある」という話のネタとしての価値は大いにあります。峠頂上の集落の雰囲気も独特で、茶屋「すえひろ」も営業しています。
立ち寄り時間の目安
1〜1.5時間(往復含む)
周辺情報
名称 暗峠(国道308号 暗越奈良街道)
アクセス 大阪府東大阪市東豊浦町〜奈良県生駒市西畑町
近鉄奈良線「枚岡駅」「額田駅」付近より国道308号へ
料金 無料(通行料なし)
公式サイト  

牛滝山大威徳寺+牛滝温泉|秋の紅葉ツーリングの締めくくりに

和泉市にある牛滝山の中腹に位置する大威徳寺は、秋の紅葉スポットとして名高い古刹です。境内を覆うモミジが色づく10月下旬〜11月中旬は、大阪南部で有数の紅葉ビュースポットになります。牛滝川の渓谷沿いを走るルート自体も雰囲気があり、ツーリングの目的地として十分成立します。

ただしワインディングを楽しむルートではないので、「紅葉を見に行って、帰りに牛滝温泉で疲れを癒す」という使い方がベスト。温泉は四季まつりが営業しており日帰り入浴が可能です。

おすすめポイント
秋の紅葉シーズン限定で行く価値がぐっと上がるスポット。「大阪でも紅葉が見られる場所を知りたい」というライダーへのネタとして記事に入れる価値あり。温泉とセットにするとツーリングルートとして完成度が高い。
立ち寄り時間の目安
2〜3時間(参拝+温泉含む)
周辺情報
  • 牛滝温泉「四季まつり」(日帰り入浴可)
  • 牛滝川渓谷(ハイキングコースあり)
名称 牛滝山大威徳寺
アクセス 大阪府岸和田市大沢町1178
阪和自動車道「岸和田和泉IC」より約20分
営業時間 境内自由(参拝は9:00〜16:30目安)
料金 参拝無料(紅葉シーズンは駐車料金が必要な場合あり)
公式サイト  

犬鳴山温泉|大阪にいながら秘境気分、修験道の霊場

犬鳴山温泉

泉佐野市にある犬鳴山は、飛鳥時代から続く修験道の霊場で、現在も全国から行者が修行に訪れる場所。麓には犬鳴山温泉郷があり、大阪から1時間とは思えない秘境感が漂います。関西空港から世界一近い温泉としても知られており、渓谷の景観は「大阪みどりの百選」に選定されています。

温泉目的だけでなく、七宝瀧寺への参道沿いに渓谷・滝・修験の雰囲気が続くため、バイクを止めてのんびり歩くのも良いルート。春の山桜・夏の新緑・秋の紅葉と季節を問わず楽しめます。

おすすめポイント
「大阪で秘境に行きたい」なら迷わずここ。温泉単体でなく渓谷ハイキングとセットで楽しめるのが他にはない魅力。パワースポットとしても近年注目されており、ライダー以外の層にも刺さる話題性があります。
立ち寄り時間の目安
2〜3時間(温泉・散策含む)
周辺情報
  • 犬鳴山七宝瀧寺(参拝無料・7:00〜17:00)
  • 行者の滝(修験者が滝行を行う霊瀑)
名称 犬鳴山温泉(犬鳴山七宝瀧寺周辺温泉郷)
アクセス 大阪府泉佐野市大木(犬鳴山温泉街)
阪和自動車道「岸和田和泉IC」より約20分
営業時間 施設により異なる(日帰り入浴は概ね9:00〜17:00)
料金 日帰り入浴 900円〜(施設により異なる)
公式サイト https://inunakisan.jp/


ツーリングのベストシーズン

春
桜や新緑の季節、気候も穏やかで最も走りやすい
夏
(6月〜9月上旬)
朝夕の走行がおすすめ、山間部は涼しく快適
秋
(9月下旬〜11月)
紅葉シーズン、澄んだ空気の中での視界良好
冬
(12月〜2月)
北部山間は積雪の可能性あり、南部海岸線がおすすめ

まとめ|都市と自然、二つの顔を持つ大阪ツーリング

大阪府は、都心部のネオンきらめく夜景から、北摂の峠道、南河内の棚田、泉南の海岸線まで、驚くほど多彩な景色をひとつの府内で楽しめるツーリングエリアです。

関西国際空港を望むりんくうマーブルビーチでの夕陽鑑賞、伊丹空港の滑走路をかすめる飛行機と楽しむ千里川土手、そして「大阪とは思えない」と評判の下赤阪の棚田など、都会と田園風景のギャップを味わえるのも大阪ならではの魅力です。

北摂ライダーの聖地・余野コンや、仲間と集えるバイク神社大阪といったスポットも充実しており、ソロツーリングはもちろん、ライダー同士の交流の場としても機能しています。

都心から1時間圏内で秘境気分を味わえる犬鳴山温泉や、酷道として名高い暗峠など、上級者向けのスリルも待つ大阪。多彩な表情を持つこの府で、あなただけのお気に入りルートを見つけてみませんか。

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