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九州の玄関口・福岡県は、美しい海岸線、雄大な山々、歴史ある街並みが揃う、バイクツーリングの楽園です。糸島の絶景シーサイドロード、英彦山の爽快なワインディング、門司港レトロの風情ある街並みなど、ライダーの心を掴む魅力的なスポットが満載。この記事では、福岡県内の厳選ツーリングスポット15選を、詳細なルート情報、グルメ、立ち寄り温泉とともに徹底解説します。

糸島半島シーサイドロード

おすすめポイント
白い砂浜と青い海が広がる絶景のシーサイドロード。特に夕日の時間帯は、オレンジ色に染まる海を眺めながらの走行が最高。「夫婦岩」「白糸の滝」など、フォトジェニックなスポットが点在。週末は多くのライダーで賑わう人気ルート。カフェやレストランも充実しており、海鮮料理を楽しめる。
立ち寄り時間の目安
半日〜1日(各スポットでの撮影・食事時間含む)
周辺情報
  • 桜井二見ヶ浦の夫婦岩(夕日の名所)
  • 白糸の滝(マイナスイオンたっぷり)
  • 芥屋の大門(遊覧船で洞窟探検)
  • 牡蠣小屋(11月〜3月限定)
  • 糸島ファームハウス(新鮮野菜直売所)
名称 糸島半島シーサイドロード
アクセス 福岡市内から国道202号線で約40分
営業時間 24時間通行可能
料金 無料
公式サイト 糸島市観光協会
おすすめグルメ
「伊都菜彩」の新鮮野菜、「船越漁港」の海鮮丼(1,500円〜)、「またいちの塩」の塩プリン(350円)、牡蠣小屋の焼き牡蠣(1kg 1,000円〜)

英彦山スカイライン(田川郡添田町)

おすすめポイント
標高1,199mの英彦山を縫うように走るワインディングロード。春は新緑、秋は紅葉が美しく、カーブを曲がるたびに絶景が広がる。山頂付近からは、晴れた日には有明海まで見渡せる。修験道の聖地としても知られ、パワースポット巡りも楽しめる。
立ち寄り時間の目安
3〜4時間(山頂での休憩・参拝時間含む)
周辺情報
  • 英彦山神宮(日本三大修験道場)
  • 英彦山花公園(シャクナゲの名所)
  • 鷹巣原高原(展望台)
  • 添田町そえだサンビレッジ茶屋(休憩所)
  • 英彦山温泉しゃくなげ荘
名称 英彦山スカイライン
アクセス 北九州市から国道322号線経由で約1時間
営業時間 24時間通行可能(冬季は積雪注意)
料金 無料
公式サイト 添田町観光協会
おすすめグルメ
「英彦山がらがら」(名物駄菓子)、「山伏そば」(1,000円)、「英彦山とうふ」(400円)、「しゃくなげ荘」の山菜料理(1,500円〜)

門司港レトロ地区(北九州市門司区)

おすすめポイント
大正ロマン漂う歴史的建造物が立ち並ぶエリア。関門海峡を望む絶好のロケーションで、レトロな街並みをバックに愛車の撮影も楽しめる。名物の「焼きカレー」は必食。関門トンネル人道を通って、下関側へ渡ることも可能。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に。
立ち寄り時間の目安
2〜3時間(食事・観光含む)
周辺情報
  • 門司港駅(重要文化財)
  • 旧門司三井倶楽部(アインシュタイン記念館)
  • 九州鉄道記念館
  • 関門海峡ミュージアム
  • 門司港レトロ展望室(103m)
名称 門司港レトロ地区
アクセス 九州自動車道門司ICから約10分
営業時間 施設により異なる(主要施設は9:00〜17:00)
料金 エリア入場無料(各施設は有料)
公式サイト 門司港レトロ倶楽部
おすすめグルメ
「焼きカレー」(800円〜)、「ふぐ料理」(3,000円〜)、「門司港地ビール」(600円)、「バナナの叩き売り」実演販売

秋月城跡(朝倉市)

おすすめポイント
「九州の小京都」と呼ばれる城下町。春は桜、秋は紅葉の名所として知られ、黒門周辺の紅葉トンネルは圧巻。石畳の街並みを散策すれば、タイムスリップしたような気分に。周辺の山道もツーリングに最適で、朝倉市内からのアクセスルートも楽しめる。
立ち寄り時間の目安
2〜3時間(散策・食事含む)
周辺情報
  • 秋月城跡黒門(紅葉の名所)
  • 秋月郷土館
  • 武家屋敷「久野邸」
  • 秋月温泉
  • 朝倉の三連水車(日本最古の実働水車)
名称 秋月城跡
アクセス 大分自動車道甘木ICから約20分
営業時間 24時間散策可能
料金 無料(駐車場は有料:400円)
公式サイト 朝倉市観光協会
おすすめグルメ
「秋月とうふ」(300円)、「葛餅」(500円)、「川茸料理」(1,500円〜)、「秋月ビール」(600円)

宗像大社・大島(宗像市)

おすすめポイント
世界遺産に登録された宗像大社は、交通安全の神様として多くのライダーが参拝する聖地。大島へはフェリーでバイクごと渡れ、島内の海岸線ツーリングは爽快。沖津宮遥拝所からの眺望は絶景。お守りやステッカーも人気で、愛車の安全祈願に最適。
立ち寄り時間の目安
半日〜1日(大島観光含む)
周辺情報
  • 宗像大社辺津宮(本殿)
  • 海の道むなかた館(資料館)
  • 神湊港(大島行きフェリー乗り場)
  • 大島中津宮
  • 風車展望所(大島)
名称 宗像大社
アクセス 九州自動車道古賀ICから約20分
営業時間 6:00〜19:00(季節により変動)
料金 参拝無料(大島フェリー:バイク往復2,000円〜)
公式サイト 宗像大社公式サイト
おすすめグルメ
「玄海の活魚料理」(2,000円〜)、「宗像牛」(3,000円〜)、「道の駅むなかた」の海鮮丼(1,500円)

平尾台カルスト(北九州市小倉南区)

おすすめポイント
日本三大カルストの一つで、羊の群れのような白い石灰岩が点在する大草原。標高350〜600mの高原を走る爽快感は格別。見晴らしの良い場所が多く、360度のパノラマビューが楽しめる。春は野焼き、夏は緑の草原、秋はススキが美しい。
立ち寄り時間の目安
2〜3時間(展望台巡り含む)
周辺情報
  • 平尾台自然観察センター
  • 千仏鍾乳洞(日本最大級)
  • 目白鍾乳洞
  • 茶ヶ床園地(展望台)
  • 平尾台クロスロード(休憩所)
名称 平尾台カルスト
アクセス 九州自動車道小倉南ICから約20分
営業時間 24時間通行可能
料金 無料(鍾乳洞は有料)
公式サイト 平尾台自然の郷
おすすめグルメ
「平尾台そば」(800円)、「カルストまんじゅう」(150円)、近隣の「合馬たけのこ料理」(2,000円〜)

柳川川下り周辺(柳川市)

おすすめポイント
水郷の町・柳川は、掘割をどんこ舟で巡る川下りが有名。バイクを停めて川下りを楽しんだ後は、名物のうなぎのせいろ蒸しを堪能。城下町の風情ある街並みは、のんびりツーリングに最適。北原白秋記念館など文化施設も充実。
立ち寄り時間の目安
3〜4時間(川下り・食事含む)
周辺情報
  • 川下りコース(約70分)
  • 柳川藩主立花邸「御花」
  • 北原白秋記念館・生家
  • 三柱神社
  • からたち文人の足湯
名称 柳川川下り
アクセス 九州自動車道みやま柳川ICから約20分
営業時間 9:00〜17:00(川下り最終便)
料金 川下り:大人1,600円〜
公式サイト 柳川市観光協会
おすすめグルメ
「うなぎのせいろ蒸し」(3,000円〜)、「むつごろう料理」(1,500円〜)、「有明海苔」(500円〜)、「白秋もなか」(200円)

筑後川昇開橋(大川市)

おすすめポイント
東洋一の可動橋として知られる昇開橋は、機械遺産にも認定された歴史的建造物。定時に橋が昇降する様子は必見。筑後川沿いの道は信号も少なく、快適なツーリングが楽しめる。夕暮れ時のシルエットは特に美しく、撮影スポットとしても人気。
立ち寄り時間の目安
1〜2時間(昇降見学・撮影含む)
周辺情報
  • 筑後川昇開橋展望公園
  • 大川市立清力美術館
  • 筑後川温泉
  • 大川家具工業団地(家具の街)
  • 道の駅おおき
名称 筑後川昇開橋
アクセス 九州自動車道八女ICから約30分
営業時間 9:00〜17:00(昇降時刻は要確認)
料金 無料
公式サイト 大川市観光協会
おすすめグルメ
「えつ料理」(初夏限定・3,000円〜)、「筑後うどん」(500円〜)、「大川の天然うなぎ」(4,000円〜)

太宰府天満宮(太宰府市)

おすすめポイント
学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮の総本宮。梅の名所としても知られ、2月〜3月は6,000本の梅が咲き誇る。参道の賑わい、名物の梅ヶ枝餅など、観光要素も充実。バイクの交通安全祈願も可能で、多くのライダーが訪れる。
立ち寄り時間の目安
2〜3時間(参拝・散策含む)
周辺情報
  • 九州国立博物館
  • 光明禅寺(枯山水庭園)
  • 竈門神社(縁結びの神様)
  • 観世音寺(日本最古の梵鐘)
  • 太宰府政庁跡
名称 太宰府天満宮
アクセス 九州自動車道太宰府ICから約15分
営業時間 6:00〜19:00(季節により変動)
料金 参拝無料(駐車場:500円)
公式サイト 太宰府天満宮公式サイト
おすすめグルメ
「梅ヶ枝餅」(130円)、「太宰府バーガー」(500円)、「明太子料理」(1,500円〜)、「梅の実ひじき」(600円)

星野村(八女市星野村)

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おすすめポイント
標高400〜800mの山間部に位置し、「日本一の星空」とも称される天体観測の名所。茶畑が広がる山道は、ワインディングを楽しみながら絶景も堪能できる。春は新茶、秋は紅葉が美しく、四季折々の魅力がある。温泉施設も充実。
立ち寄り時間の目安
半日(温泉・食事含む)
周辺情報
  • 星の文化館(天文台)
  • 茶の文化館
  • 池の山荘(温泉宿泊施設)
  • 星野製茶園(茶畑見学)
  • 麻生池(紅葉の名所)
名称 星野村
アクセス 九州自動車道八女ICから約50分
営業時間 施設により異なる
料金 各施設により異なる
公式サイト 星野村公式サイト
おすすめグルメ
「星野茶」(800円〜)、「山菜料理」(1,500円〜)、「だご汁定食」(1,000円)、「星野村そば」(900円)

能古島(福岡市西区)

おすすめポイント
福岡市から10分の船旅で行ける離島。島一周約12kmのコンパクトなサイズで、のんびりツーリングに最適。「のこのしまアイランドパーク」では、季節の花々と博多湾の絶景が楽しめる。島内は信号がなく、海風を感じながらの快適な走行が可能。
立ち寄り時間の目安
半日〜1日(フェリー移動含む)
周辺情報
  • のこのしまアイランドパーク
  • 能古博物館
  • 白鬚神社
  • アイランドパークキャンプ場
  • 能古島海水浴場
名称 能古島
アクセス 姪浜港からフェリーで10分
営業時間 フェリー:6:30〜23:00
料金 フェリー:バイク往復1,240円〜
公式サイト のこのしまアイランドパーク
おすすめグルメ
「能古うどん」(700円)、「のこバーガー」(600円)、「島野菜カレー」(1,000円)、「海鮮BBQ」(2,000円〜)

櫛田神社・中洲エリア(福岡市博多区)

おすすめポイント
博多の総鎮守・櫛田神社は、博多祇園山笠の舞台として有名。境内には飾り山笠が常設展示されており、迫力満点。参拝後は、すぐ近くの中洲屋台街で博多ラーメンを堪能。都市部ながら、博多の歴史と文化を感じられるスポット。
立ち寄り時間の目安
2〜3時間(参拝・食事含む)
周辺情報
  • 博多町家ふるさと館
  • キャナルシティ博多
  • 中洲屋台街
  • 博多リバレイン
  • 川端商店街
名称 櫛田神社
アクセス 福岡都市高速呉服町出口から約5分
営業時間 4:00〜22:00
料金 参拝無料
公式サイト 櫛田神社(よかなび)
おすすめグルメ
「博多ラーメン」(700円〜)、「もつ鍋」(2,000円〜)、「水炊き」(3,000円〜)、「焼き鳥」(2,000円〜)

福智山(田川郡福智町)

おすすめポイント
福岡県で2番目に高い山(標高901m)へ続く山道は、適度なワインディングが楽しめる。山頂付近からは、北九州市街や響灘を一望できる。春はツツジ、秋は紅葉が美しく、四季を通じて楽しめる。上野峡や興国寺など、周辺の見どころも充実。
立ち寄り時間の目安
3〜4時間(山道走行・休憩含む)
周辺情報
  • 上野峡(白糸の滝)
  • 興国寺(紅葉の名所)
  • 福智山ろく花公園
  • 赤池グリーンパーク
  • 福智温泉
名称 福智山
アクセス 九州自動車道八幡ICから約30分
営業時間 24時間通行可能
料金 無料
公式サイト 福智町観光協会
おすすめグルメ
「赤池梨」(秋季限定・500円〜)、「福智ブランド認定品」各種、「山菜そば」(900円)、「田川ホルモン」(1,500円〜)

水郷ひた(大分県日田市)※福岡県境

おすすめポイント
福岡県境に位置する日田は、「九州の小京都」として知られる。三隈川沿いの温泉街は風情があり、屋形船での鵜飼見学も人気。豆田町の古い町並みは、江戸時代の商家が立ち並び、散策が楽しい。福岡からのアクセスも良好で、日帰りツーリングに最適。
立ち寄り時間の目安
半日(散策・温泉含む)
周辺情報
  • 豆田町(重要伝統的建造物群保存地区)
  • 日田温泉
  • 咸宜園(日本遺産)
  • 慈恩の滝
  • サッポロビール九州日田工場
名称 水郷ひた
アクセス 大分自動車道日田ICから約10分
営業時間 施設により異なる
料金 各施設により異なる
公式サイト 日田市観光協会
おすすめグルメ
「日田やきそば」(600円)、「鮎料理」(2,000円〜)、「日田梨」(秋季限定)、「琴平饅頭」(150円)

脊振山系スカイライン(福岡市早良区〜佐賀県)

おすすめポイント
福岡県最高峰の脊振山(1,055m)を通る山岳道路。標高が上がるにつれて変化する景色、爽快なワインディング、山頂からの360度パノラマビューが魅力。春は山桜、夏は避暑、秋は紅葉、冬は霧氷と、四季それぞれの表情を楽しめる。
立ち寄り時間の目安
半日(往復・休憩含む)
周辺情報
  • 脊振山頂(自衛隊レーダー基地)
  • 脊振神社上宮
  • 坊主ヶ滝
  • 雷山千如寺大悲王院
  • 白糸の滝(糸島市)
名称 脊振山系スカイライン
アクセス 福岡市早良区から県道136号線経由
営業時間 24時間通行可能(冬季は積雪注意)
料金 無料
公式サイト
おすすめグルメ
「山の幸定食」(1,200円)、「椎茸料理」(1,000円〜)、「山菜おこわ」(800円)、麓の「そば処」(900円〜)

福岡ツーリングのベストシーズン

3月中旬〜5月
桜の見頃は3月下旬〜4月上旬。太宰府天満宮、舞鶴公園、秋月城跡などの桜スポットが人気。気温は15〜20℃前後で、ライディングには最適。花粉症の方は対策必須。ゴールデンウィークは観光地が混雑するため、平日がおすすめ。
6月〜8月
6月は梅雨で雨天走行に注意。7〜8月は気温30℃超えの日が続くため、早朝・夕方のツーリングがおすすめ。糸島や宗像の海岸線は海風が心地よい。熱中症対策として、こまめな水分補給とメッシュジャケットの着用を。
9月〜11月
ツーリングのベストシーズン。気温20〜25℃で快適な走行が可能。10月下旬〜11月中旬は紅葉が見頃。英彦山、秋月、油山などの紅葉スポットが人気。朝晩は冷え込むため、防寒対策も忘れずに。
12月〜2月
平野部は降雪が少なく、冬でもツーリング可能。ただし山間部は積雪・凍結に注意。日中の気温は5〜10℃。防寒装備は必須。温泉巡りツーリングに最適な季節。イルミネーションスポットも多数。


まとめ

福岡県は、海あり山あり、歴史あり文化ありと、バイクツーリングの魅力が詰まった地域です。糸島の美しい海岸線から、英彦山や脊振山の山岳ワインディングまで、変化に富んだルートが楽しめます。また、太宰府天満宮や宗像大社での交通安全祈願、各地の温泉での疲れ癒し、博多ラーメンや明太子などのご当地グルメも、ツーリングの楽しみを倍増させます。

季節によって表情を変える福岡の道を、安全運転で存分に楽しんでください。この記事が、あなたの福岡ツーリングの参考になれば幸いです。良い旅を!

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