「バイク走行中の映像がブレすぎて使い物にならない…」そんな悩みを抱えていたところ、GoPro HERO9 Black用のMaxレンズモジュラーを購入しました。
レンズだけを付け替えるだけで、手ぶれ補正と視野角が一気にアップグレードされる製品です。
今回はバイクで実際に走ってみた上で、使用感や設定できる内容、気になるデメリットまで正直にレビューします。
Maxレンズモジュラーとは?製品詳細
スタビライズ機能と視野角を最大化
Maxレンズモジュラーは、HERO9 Blackのレンズのみを交換するアクセサリーです。一眼レフのレンズ交換に近いイメージで、カメラ本体はそのままにレンズだけをスワップできます。
主な機能は以下のとおりです(公式サイトより)。
- Max HyperSmooth:2.7K60fpsまでのビデオで強力にぶれを補正
- 155度の超広角FOV:撮影範囲と被写界深度を大幅に拡大
- 水平ロック:カメラを傾けたり360度回転させても水平・垂直を自動維持
- Max Timewarp:GoPro史上最もスムーズなTimeWarpビデオに対応
- 防水性能:水深5mまで対応(HEROカメラへの装着時)
- ツール不要で着脱が簡単
装着後の見た目
取り付けるとレンズ部分が大きくなり、見た目は魚眼レンズ(フィッシュアイ)に変わります。
バイクに取り付けた際の存在感はかなりあり、撮影していることが一目でわかるくらいのサイズ感です。装着・取り外しはツール不要で、慣れれば数秒でできます。






注意点:4K撮影は使えなくなる
Maxレンズモジュラーを装着すると、4K解像度が使えなくなります。これは大きなデメリットで、購入前に必ず把握しておきたいポイントです。最大解像度は2.7K(2704×2028)となり、5K・4K系の設定はすべて非対応になります。
バイク動画の用途(YouTube投稿・ツーリング記録など)であれば2.7Kや1440pで十分なことがほとんどですが、4K素材にこだわる方は注意してください。その分、手ぶれ補正・水平ロック・超広角の恩恵は4Kを犠牲にしてでも得る価値があると感じました。
使用できる設定一覧
HERO9標準(水平維持ON)とMaxレンズモジュラー装着時で使える設定を比較した表です。
4:3(縦横比)
| 撮影環境 | HERO9 水平維持ON | Maxレンズモジュラー |
|---|---|---|
| 4K30fps(4:3) | ○(リニアのみ) | - |
| 4K24fps(4:3) | ○(リニアのみ) | - |
| 2.7K60fps(4:3) | ○(リニアのみ) | - |
| 2.7K30fps(4:3) | - | ○(Max SuperView/広角) |
| 2.7K24fps(4:3) | - | ○(Max SuperView/広角) |
| 1440p120fps(4:3) | ○(リニアのみ) | - |
| 1440p60fps(4:3) | ○(リニアのみ) | ○(Max SuperView/広角/リニア) |
| 1440p30fps(4:3) | ○(リニアのみ) | ○(Max SuperView/広角/リニア) |
| 1440p24fps(4:3) | ○(リニアのみ) | ○(Max SuperView/広角/リニア) |
16:9(横長)
| 撮影環境 | HERO9 水平維持ON | Maxレンズモジュラー |
|---|---|---|
| 5K30fps | ○(リニアのみ) | - |
| 5K24fps | ○(リニアのみ) | - |
| 4K60fps | ○(リニアのみ) | - |
| 4K30fps | ○(リニアのみ) | - |
| 4K24fps | ○(リニアのみ) | - |
| 2.7K120fps | ○(リニアのみ) | - |
| 2.7K60fps | ○(リニアのみ) | ○(Max SuperView/広角) |
| 2.7K30fps | - | ○(Max SuperView/広角) |
| 2.7K24fps | - | ○(Max SuperView/広角) |
| 1080p240fps | ○(リニアのみ) | - |
| 1080p120fps | ○(リニアのみ) | - |
| 1080p60fps | ○(リニアのみ) | ○(Max SuperView/広角/リニア) |
| 1080p30fps | ○(リニアのみ) | ○(Max SuperView/広角/リニア) |
| 1080p24fps | ○(リニアのみ) | ○(Max SuperView/広角/リニア) |
バイクで実際に走ってみた感想
実際にバイクに取り付けて走行してみると、手ぶれ補正のレベルが別次元でした。舗装のつなぎ目など路面の細かい振動を受けても、映像はなめらかに補正されます。水平ロックは峠のコーナーでカメラが傾いても地面が水平に保たれるため、視聴者にとってもとても見やすい映像になります。
155度の超広角は迫力のある映像が撮れる反面、端が歪む魚眼特有の見た目になります。バイクのツーリング動画らしい雰囲気が出るので個人的には好みです。「広角/リニア」モードを使えば歪みをある程度抑えることもできます。
実際の走行動画
実際にMaxレンズモジュラーを取り付けて走行した動画はこちらからご覧いただけます。
まとめ:バイク動画派には買って損なし
GoPro Maxレンズモジュラーは、4Kを諦める代わりにぶれ補正・広角・水平ロックをフルに活かせるアクセサリーです。バイク動画は路面振動との戦いなので、この手ぶれ補正の恩恵は非常に大きいです。YouTubeに投稿する用途であれば2.7Kや1080pで十分なクオリティが出せるため、映像重視のライダーには自信を持っておすすめできます。
- ✅ 手ぶれ補正が段違いに強力
- ✅ 水平ロックでどんな角度でも安定映像
- ✅ 155度超広角でバイクらしい迫力映像
- ❌ 4K・5K解像度は使えなくなる
- ❌ 設定できる項目が減る