これまで使っていたメッシュグローブは、だいたい5年で見た目がボロボロになることが分かっていたので、買い替えのタイミングでHYODの「HSG020D ST-X RIDE D3O GLOVES」(8,900円・税込9,790円)を選びました。
先に言っておくと、これは「プロテクションを多少妥協してでも、夏の涼しさと軽さを最優先したい人」向けのグローブです。
その前提で、1年使った正直な感想をまとめます。
「夏の涼しさを最優先したグローブを探している」「HYOD HSG020Dの実際の使用感が知りたい」という人向けに、スペックの丸写しじゃなくて、実際に1年使った人間の感想を中心にまとめます。
結論:涼しさ優先派には買い
結論から言うと、「夏の涼しさ・軽さ」を最優先するグローブとしては買いです。ナックル部分にはD3Oが入っているので一番守りたい部分の安心感はありますが、それ以外のプロテクションは薄めです。「プロテクションは厚めが絶対条件」という人には向きませんが、「多少の割り切りができるなら涼しさが欲しい」という人には、今のところこれ以上の選択肢はなかなかありません。
- 第一印象:生地が薄く「ペラペラ」に感じるレベル
- ナックル部分:D3Oプロテクター搭載でここは安心感あり
- それ以外のプロテクション:パッドはあるが、機能しているか不安。それでも普段のツーリングで使用中
- 夏の快適さ:1年間、手が暑いと感じたことはほぼない
- フィット感:従来通りのサイズでちょうどいい
- 耐久性:1年使って目立った劣化なし
HSG020D ST-X RIDE D3O GLOVES|基本スペック
ナックル部分には、ソフトでフレキシブルな衝撃吸収材「D3Oプロテクター」を搭載し、快適な装着感とプロテクション性能の両立を狙ったモデルです。両手の人差し指・中指の先端(マチ部分)と親指にはタッチスクリーンレザーを採用していて、グローブを着けたままスマホ操作ができます。掌の各部にはパッドを装備し、走行中の振動をやわらげる設計です。
- 商品名
- HSG020D ST-X RIDE D3O GLOVES
- ブランド
- HYOD(ヒョウドウ)
- プロテクター(ナックル)
- D3O
- タッチスクリーン対応
- 両手人差し指・中指・親指
- 掌パッド
- 各部にパッドを装備、振動軽減
- カラー展開
- BLACK/LIGHT GREY/NAVY/GREY/SAND
- サイズ展開
- M・L・LL・3L
- 価格
- 8,900円(税込9,790円)
軽さ・涼しさを取るか、プロテクションの厚みを取るか。夏グローブ選びは結局ここに行き着きます。
生地が厚めの夏グローブと何が違うのか
デイトナのHBG-053のように、生地が厚めでナックル・掌ともにしっかりプロテクターが入っているグローブと比べると、HSG020Dは明らかに軽装備寄りです。
その分、着けていることを忘れるくらいの軽さと涼しさがあります。
「プロテクションを多少犠牲にしてでも、とにかく快適に走りたい」人にはHSG020Dが向いていますし、「多少の重さや厚みは我慢するから、プロテクションはできるだけ厚くしたい」人は、他の選択肢を見た方がいいです。
どちらが正解ということではなく、何を優先するかで選ぶグローブです。
1年使って分かった正直な感想

届いた瞬間の第一印象は「生地薄いな」
届いて箱から出した瞬間の正直な感想が「ペラペラやな」でした。生地の薄さは想像以上で、最初は少し不安になったのを覚えています。ナックル部分にD3Oが入っているので、そこは「まぁ大丈夫だろう」と思えるのですが、問題はそれ以外の部分です。
D3O以外のプロテクション、正直「意味あるのかな」レベル
プロテクションパッドっぽいものは装着されているのですが、触った感じでは「これ、本当に機能してるのかな?」と思えるレベルです。ここもD3Oを入れてほしかったというのが正直な気持ちで、何かあったときには少し心もとないかな、というのが1年使った上での率直な評価です。
とはいえ、それを理由に使うのをやめたわけではありません。ナックル部分のD3Oさえ機能していれば、転倒時に一番守りたい部分はカバーできると割り切って、普段のツーリングでも普通にこのグローブを使い続けています。「不安要素があるから使わない」ではなく、「そこは理解した上で、快適さを優先して使う」という選び方です。
夏用としての快適性は文句なし
一方で、夏に特化したグローブとしての完成度は非常に高いです。1年間使ってきて、手が暑いと感じたことはほぼありません。生地の薄さは、裏を返せば通気性の良さでもあるということなんだと思います。フィット感も従来使っていたサイズのままで問題なく、サイズ選びで迷うことはありませんでした。
耐久面は1年経っても目立った劣化なし
生地が薄い分、耐久性を心配していましたが、1年使った時点では目立った劣化は見当たりません。まだまだ現役で使えそうな状態です。とはいえ、以前使っていたメッシュグローブが5年でボロボロになった経験があるので、今後どれくらいのペースで劣化してくるかは引き続き見ていきたいところです。
ナックルのD3Oは信頼できる。ただしそれ以外のプロテクションと生地の薄さは、割り切って使う前提で選んだ方がいいグローブです。
こんな人におすすめ/おすすめしない人
夏の軽さ・涼しさを最優先したい人
「ナックルさえ守れていればOK」と割り切れる人(筆者自身、普段のツーリングで使用中)
従来通りのサイズ感で失敗したくない人
スマホ操作をグローブ着用のまま行いたい人
指・掌まで含めて厚めのプロテクションを求める人
サーキット走行などリスクの高いシーンがメインの人
生地のしっかりした厚みのあるグローブを好む人
軽さ・涼しさを取りに行くなら、今のところこれ以上の選択肢はなかなかありません。
まとめ:HYOD HSG020Dは「涼しさ優先派」への提案
HYOD HSG020D ST-X RIDE D3O GLOVESは、1年間使い続けてみて「夏の快適さとフィット感は文句なし、プロテクションはナックル特化」というのが正直な結論です。
届いて最初に感じたのは生地の薄さで、正直「ペラペラだな」という印象でした。
ナックル部分にはD3Oプロテクターが入っているので衝撃吸収の面はある程度信頼できますが、それ以外の部分のプロテクションパッドは「本当に意味があるのか」と思えるレベルで、何かあったときに心もとなさを感じるのは事実です。
それでも筆者自身、そこは理解した上で普段のツーリングでこのグローブを使い続けています。
夏用グローブとしての快適性は非常に高く、1年間手が暑いと感じたことはほぼありません。
フィット感も従来通りのサイズで問題なく、耐久面でも1年使って目立った劣化は見られませんでした。「軽さと涼しさを最優先したい」「一番守りたいナックルさえ固ければ、他は割り切れる」という人には、素直におすすめできる1着です。
生地の薄さやプロテクションの物足りなさも含めて、筆者は納得した上で今も普段のツーリングに使っています。
同じ優先順位で選べる人には、自信を持っておすすめできます。
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