【ハイエース9型納車レポート】86乗りがバイク積載&車中泊目的で乗り換えた正直な感想

スポーツカー乗りがハイエースに乗り換えると、世界が変わる。

ZX-10Rのサーキット遠征・バイク積載のベース車として、ハイエース9型(標準ボディ・ディーゼル・スーパーGL・シルバー)を納車しました。前車は86。スポーツカーからの乗り換えです。

正直に言います。

良い意味でも悪い意味でも、想像と全然違いました。

「ハイエースは乗り心地が悪い」「でかくて運転しにくい」「燃費が悪い」…そういう話をよく聞いていましたが、実際に乗ってみると思い込みと違う部分がいくつもありました。

この記事では、86からハイエースに乗り換えたオーナーの視点で、良かった点・予想と違った点を正直にまとめます。


なぜハイエースを選んだのか

購入の動機はシンプルです。

  • バイクをそのまま積める積載車が欲しかった
  • 車中泊ベース車としても使いたかった
  • 荷物を気にせず積める車が欲しかった

セダンやSUVも検討しましたが、バイクをそのまま積める積載量となると選択肢はハイエースかキャラバン。
リセールバリューで決めた結果、標準ボディのスーパーGLディーゼルを選びました。


スペック・購入グレード

画像
項目内容
グレードスーパーGL
ボディサイズ標準ボディ
エンジンディーゼル
ボディカラーシルバー
前車トヨタ 86


良かった点:予想を超えてきたところ


燃費が予想外に良い → ハイオクから軽油への切り替えが地味にありがたい

86に乗っていたときはハイオク満タンが当たり前でした。それがディーゼルの軽油に変わっただけで、給油のたびに「あ、安い」となります。

燃費自体も、あのボディサイズを考えると十分すぎる数字。維持費の面では86より明らかに楽になりました。

実際86でも燃費走行を心がけた所13くらいは出ました。が、ハイエースでは更に上の17が出ました。これは新潟県で艦娘スポット回ってる時に出ました


積載量がマジで最強 → 荷物を積むストレスがゼロになった

86では「これ以上積めない」という場面が何度もありました。ハイエースにしてからは、キャンプ道具・工具・バイク用品を全部積んでもまだ余裕がある。

「もう少し載せたいけど載らない」というストレスが完全になくなりました。バイク積載用途としての実力は期待通りです。

IKEAでゲーミングデスクを購入した時、86に積めるのかな?って不安になりながら、助手席を倒してなんとか積めた感じでした。


乗り心地は思ったほど悪くない → 世間のイメージより全然マシ

「ハイエースは乗り心地がひどい」という話をよく聞いていたので覚悟していましたが、実際はそこまで悪くありませんでした。

ちょっとした突き上げ感はあります。ただ「ひどい」と言われるほどではなく、86と比べても乗り心地がそこまで大きく変わったという印象はありません。


シルバーのカラーは正直アリ → 白・黒だけじゃない

ハイエースといえば白か黒のイメージがありますが、シルバーも普通にいいです。汚れが目立ちにくいし、街中でも浮かない。カラー選びに迷っている方はシルバーも候補に入れてみてください。


微妙だった点:正直な感想


サイズが予想以上にデカい → 前方感覚が掴みにくい

標準ボディを選んだとはいえ、86と比べると別次元のサイズ感です。特に前方視界が悪く、「どこまで寄せられるのか」の感覚が最初はまったく掴めません。

ミラーもでかい。全長も長い。慣れるまでは駐車のたびに神経を使います。


山道の運転は正直しんどい → シートのホールドが弱すぎる

スーパーGLのシートはセミバケットですらないので、山道でコーナーを曲がるたびに体が揺れます。86のシートに慣れた体には、ホールド感のなさがかなり気になりました。

山道メインで使う方はシート交換を検討した方がいいかもしれません。


サイドブレーキに違和感がある → 引き忘れ・戻し忘れに注意

これは完全に慣れの問題だと思いますが、サイドブレーキの操作感が今まで乗ってきた車と違って違和感があります。引き忘れ・戻し忘れが何度かありました。

乗り始めのうちは意識的に確認する習慣をつけた方が良さそうです。


「もう少し小さくてもいいかも」が正直な本音

バイク積載・車中泊をセットで考えると、積載量はハイエースでないと成立しません。ただ、日常使いまで考えると「もう少し小さくてもいいかな」と感じる場面もあります。これはトレードオフとして割り切るしかないですが、正直な感想として書いておきます。


86と比べてどうか

項目トヨタ 86ハイエース9型
運転のしやすさ◎△(慣れが必要)
積載量△◎
燃料コスト△(ハイオク)◎(軽油)
乗り心地◎○(思ったより悪くない)
シートホールド◎△
山道での快適さ◎△
バイク積載×◎
車中泊×◎

用途が違いすぎるので単純比較はナンセンスですが、「スポーツカーからの乗り換え」として正直に並べるとこうなります。


今後やりたいこと(バイク積載・車中泊仕様)

納車したばかりなので、これから仕様を作り込んでいく予定です。

  • バイク積載仕様:ラダー・タイダウン選び、バイクを実際に積んだレポート
  • 車中泊仕様:ベッドキット・電源・断熱など

それぞれ記事にまとめていく予定なので、興味のある方はチェックしてみてください。


まとめ

ポイント内容
燃費予想以上に良い。軽油コストの恩恵も大きい
積載量文句なしの最強クラス
乗り心地世間のイメージほど悪くない
サイズ感慣れが必要。前方視界と駐車に注意
シートホールドが弱い。山道は体が揺れる
サイドブレーキ操作感に慣れが必要。引き忘れ・戻し忘れに注意
カラーシルバーも普通にアリ

バイク積載・車中泊をメインに使うなら、ハイエースは間違いない選択です。ただ日常使いも含めて考えると「もう少し小さくてもいいかも」という気持ちも正直あります。

それも含めて、ハイエースという車の個性だと思って乗り込んでいきます。


車検について:4ナンバーは毎年車検・でもトータルは安い

86からの乗り換えで地味に変わるのが車検のサイクルです。


車検サイクルの違い

—– 86(3ナンバー) ハイエース(4ナンバー)
初回車検 新車登録から3年後 新車登録から2年後
以降 2年ごと 毎年

4ナンバー(小型貨物)は毎年車検が必要になります。「えっ毎年?」と思うかもしれませんが、費用面ではトータルで意外と安くなります。


1回あたりの車検費用(法定費用の目安)

—- 86(3ナンバー・2年分) ハイエース(4ナンバー・1年分)
自賠責保険料 約17,650円 約14,280円
重量税 約24,600円 約6,600円前後
印紙代 約1,800円 約1,600円
法定費用合計 約44,050円 約22,480円前後
車検基本料など 約2〜6万円 約2〜6万円
総額目安 約6〜10万円(2年に1回) 約4〜8万円(毎年)

※年式・車両重量・依頼先によって変動します。あくまで目安として参考にしてください。


自動車税の違いが一番大きい

—- 86(3ナンバー) ハイエース(4ナンバー)
自動車税(年額) 約43,500円 16,000円

ここが一番インパクトのある差です。年間で約27,000円変わります。毎年車検はあるものの、自動車税と重量税の優遇でトータルの維持費は4ナンバーの方が安くなる傾向があります。


ディーゼルとガソリンで車検費用は変わる?

法定費用(重量税・自賠責・印紙代)はエンジン種別による差はほぼありません。燃料コストの差が大きいので、距離を走るならディーゼルの方が有利です。

よくある質問

ハイエース初心者でも運転できる?

できます。ただ最初はサイズ感に慣れるまで時間がかかります。特に前方視界と駐車は意識的に練習した方がいいです。

ディーゼルとガソリン、どちらがおすすめ?
正直どっちでもいいんじゃなかな?って思います
ただ、バイク積載・車中泊メインでそれなりの距離を走るならディーゼルがおすすめです。燃料コストの差は長距離になればなるほど効いてきます。

標準ボディとワイドボディどちらを選ぶべき?

バイク1台積載+車中泊なら標準ボディで十分です。ワイドボディは取り回しがさらに大変になるので、用途に見合った理由がなければ標準で良いと思います。

シルバーは汚れが目立つ?

白ほど汚れは目立ちません。ただハイエースのサイズで手洗い洗車は正直しんどいです(これはまた別の記事で)。

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