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香川県は四国の北東部に位置し、「うどん県」の愛称で親しまれる日本最小の県です。瀬戸内海に面したこの県は、穏やかな海と島々の景観、讃岐うどんに代表されるグルメ、そして瀬戸大橋や五色台スカイラインといったライダー垂涎のドライブコースが魅力です。本記事では、香川県の魅力的なツーリングスポットを詳しくご紹介します。


瀬戸大橋

おすすめポイント
瀬戸内海に架かる全長約13.1kmの壮大な橋で、本州と四国を結ぶ重要なルートです。橋の上からは瀬戸内海の美しい島々の眺望が楽しめます。
立ち寄り時間の目安
橋の通過は約15分、周辺施設も含めると1〜2時間
周辺情報
    瀬戸大橋記念公園では橋を間近に見ることができ、展望台からは全景を一望できます。公園内には瀬戸大橋を紹介する展示館もあり、橋の歴史や構造について学べます。

名称 瀬戸大橋
アクセス 高松市から国道30号経由で坂出市へ、もしくは坂出ICから瀬戸中央自動車道を利用
営業時間
料金 バイク通行料金 1,010円(ETC利用の場合は割引あり)
瀬戸大橋記念公園 入園無料、駐車場300円
公式サイト https://www.jb-honshi.co.jp/seto-ohashi/


五色台スカイライン

おすすめポイント
香川県の坂出市と高松市を結ぶ、全長約8.8kmのワインディングロードです。かつては有料道路でしたが、現在は無料化されています。瀬戸内海の島々を一望できる絶景ポイントが多数あります。
立ち寄り時間の目安
ドライブのみなら30分、展望所での休憩を含めると1〜2時間
周辺情報
    「大崎の鼻」展望所からは瀬戸内海と瀬戸大橋を一望できる最高の景色が楽しめます。また、五色台自然公園では四季折々の自然を堪能できます。

名称 五色台スカイライン
アクセス 坂出ICから県道281号線(五色台スカイライン)へ、約15分
営業時間
料金 通行無料、駐車場も無料
公式サイト


父母ヶ浜

約1km のロングビーチを誇る穏やかな香川県三豊市の海水浴場です 。
毎年夏には多くの海水浴客が訪れます 。
潮が引いた干潮時の夕暮れには、南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のような写真 が
撮れると話題に 。
2018 年 には じゃらんの「 夕日 絶景 ランキング 」で全国1位に選ばれました。

おすすめポイント
約1kmのロングビーチで、潮が引いた干潮時にはウユニ塩湖のようなリフレクション現象が見られる絶景スポットです。2018年には「夕日絶景ランキング」で全国1位に選ばれました。
立ち寄り時間の目安
1〜2時間(特に夕方がおすすめ)
周辺情報
    干潮時刻に合わせて訪れることで、美しい鏡面反射を見ることができます。近くには休憩所や軽食を取れる場所もあり、ツーリングの休憩ポイントとしても最適です。絶景フォト撮影プランというサービスもあり、プロのカメラマンによる撮影も可能です。

フォトジェニックな瀬戸内の天空の鏡でロケ撮影ができちゃうプラン。
団体ツアーでお越しの皆様で、記念に残る集合写真を撮影したい、撮影指導をしてほしいグループにおすすめです♪

料 金1~10名 22,000円
11~20名 44,000円
21~30名 66,000円
31~40名 88,000円(税込)
土日祝 11,000円増し

名称 父母ヶ浜
アクセス 〒769-1404 香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
営業時間 24時間(絶景フォト撮影プランは予約制)
料金
公式サイト http://www.mitoyo-kanko.com/chichibugahama/


高屋神社

標高404メートルの稲積山の頂上に本宮があるため、「稲積神社(いなづみじんじゃ)」「稲積さん」ともよばれており、その本宮の鳥居越しに観音寺市街地と雄大な瀬戸内海が一望できます。

本当ならこうゆう風景が見れるはずだったんでしょうが…。

おすすめポイント
標高404メートルの稲積山の頂上に本宮があり、「稲積神社」「稲積さん」とも呼ばれています。鳥居越しに観音寺市街地と雄大な瀬戸内海が一望できる絶景スポットです。
立ち寄り時間の目安
30分〜1時間
周辺情報
    山頂への道は少し急な上り坂ですが、その分頂上からの眺めは格別です。天気の良い日は香川県内を見渡せる360度のパノラマビューが楽しめます。また、神社自体も歴史があり、地元の人々の信仰を集めています。

名称 高屋神社
アクセス 〒768-0002 香川県観音寺市高屋町2800
観音寺ICから県道194号経由で約20分、最後の山道は狭いので注意が必要です。
営業時間
料金 参拝無料、駐車場無料
公式サイト


栗林公園

おすすめポイント
国の特別名勝に指定されている日本庭園で、「日本一の庭園」とも称されています。池や築山、小川が巧みに配置された回遊式庭園で、四季折々の美しさを楽しめます。
立ち寄り時間の目安
1〜2時間
周辺情報
    公園内には茶屋や休憩所があり、庭園を眺めながら一服できます。特に高台から見下ろす景色は絶景で、写真撮影にも最適です。園内の商工奨励館では香川の特産品も購入できます。

名称 栗林公園
アクセス 760-0073 香川県高松市栗林町1-20-16
高松市中心部から車で約10分
営業時間 3月〜10月:7:00〜18:30 11月〜2月:8:30〜17:00
料金 大人410円、小人170円
駐車場:30分ごとに100円
公式サイト https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden


屋島

おすすめポイント
高松市にある標高約290mの平たい山で、山上からは瀬戸内海の島々を一望できます。源平合戦の古戦場としても有名で、歴史と景観の両方を楽しめるスポットです。
立ち寄り時間の目安
1〜2時間
周辺情報
    屋島ドライブウェイは走りやすく整備された道路で、山頂まで快適にツーリングできます。山頂には展望台や屋島寺があり、歴史探訪も楽しめます。特に「北嶺」からの眺望は絶景です。

名称 屋島
アクセス 〒761-0112 香川県高松市屋島東町
高松中央ICから国道11号、県道12号経由で約20分
営業時間 屋島ドライブウェイ:24時間
屋島寺:8:00〜17:00
料金 屋島ドライブウェイ 通行無料
屋島寺拝観料:大人200円
公式サイト


小豆島

おすすめポイント
瀬戸内海に浮かぶ「オリーブの島」として知られる小豆島は、美しい自然景観と独自の文化を持つ魅力的な島です。フェリーでバイクと一緒に渡り、島内をツーリングする体験は特別です。
立ち寄り時間の目安
日帰りでも楽しめますが、1泊2日がおすすめ
周辺情報
    島内には「寒霞渓」「エンジェルロード」「オリーブ公園」「二十四の瞳映画村」など見どころが多数あります。特に寒霞渓のロープウェイからの眺めは絶景です。また、小豆島は醤油の産地としても有名で、醤油蔵見学も人気です。

名称 小豆島
アクセス 高松港から小豆島(土庄港または池田港)へのフェリーで約1時間
営業時間
料金 バイクのフェリー料金:片道約1,700円〜2,300円(航路により異なる)
公式サイト


銭形砂絵

おすすめポイント
観音寺市の琴弾公園内にある、直径122mの巨大な砂絵です。「寛永通宝」の形をした砂絵は、展望台からの眺めが圧巻です。
立ち寄り時間の目安
30分〜1時間
周辺情報
    公園内には展望台があり、そこから砂絵全体を見下ろすことができます。近くには有明浜海水浴場もあり、夏季は海水浴も楽しめます。銭形砂絵は「宝くじが当たる」というジンクスもあり、願掛けスポットとしても人気です。

名称 銭形砂絵
アクセス 〒768-0031 香川県観音寺市琴弾町 観音寺ICから国道11号経由で約10分
営業時間
料金 見学無料、駐車場無料
公式サイト


直島

おすすめポイント
現代アートの島として世界的に有名な直島は、美術館やアート作品が点在する独特の雰囲気を持つ島です。フェリーでバイクと一緒に渡れます。
立ち寄り時間の目安
日帰りでも楽しめますが、1泊2日がおすすめ
周辺情報
    島内には「地中美術館」「ベネッセハウス」「家プロジェクト」など多数の現代アート作品があります。また、「黄かぼちゃ」などの野外アート作品は記念撮影にも人気です。島はさほど大きくないため、バイクがあれば効率よく巡ることができます。

名称 直島
アクセス 高松港から直島(宮浦港)へのフェリーで約50分
営業時間 各美術館により異なる(多くは10:00〜18:00)
料金 フェリー 大人片道520円、バイク片道約1,200円
美術館入場料:各施設により異なる(1,000円〜2,100円程度)
公式サイト https://benesse-artsite.jp/art/naoshima.html


金刀比羅宮

おすすめポイント
讃岐のシンボル的存在である金刀比羅宮は、785段の石段を上った先にある由緒ある神社です。途中からの眺望が素晴らしく、参拝と景観を同時に楽しめます。
立ち寄り時間の目安
1〜2時間(石段をすべて上る場合は2〜3時間)
周辺情報
    参道周辺には多くの飲食店やお土産屋が立ち並び、讃岐うどんや和菓子などを楽しめます。本宮まで785段、奥社までなら1,368段の石段があります。途中の「厳魂神社」からの眺めは特に素晴らしいです。

名称 金刀比羅宮(こんぴらさん)
アクセス 〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1
善通寺ICから国道32号、県道46号経由で約15分
営業時間 参拝時間の制限なし(社務所は8:30〜17:00)
料金 参拝無料(本宮) 奥社参拝料:大人500円、子供200円 駐車場:400円(バイク)
公式サイト https://www.konpira.or.jp/


香川県ツーリングのベストシーズン

香川県でのツーリングに最適な季節は、春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。

シーズン (4月〜5月)
概要 春は穏やかな気候で、ツーリングに最適なシーズンです。3月下旬から4月にかけては桜の季節となり、栗林公園や紫雲出山など県内各地で美しい桜を楽しめます。5月の連休前後は観光客で賑わうため、混雑を避けるなら平日の訪問がおすすめです。春は瀬戸内海の島々の風景も格別で、特に瀬戸大橋からの眺めは最高です。

シーズン (6月〜8月)
概要 夏は暑さが厳しい時期ですが、瀬戸内海沿いを走れば海からの風を感じられ、比較的快適にツーリングを楽しめます。小豆島や直島など、島巡りのフェリーを利用した特別なツーリングもこの時期ならではの楽しみです。海水浴シーズンとなる7〜8月は海岸線沿いのルートが賑わいますが、早朝出発すれば混雑を避けられます。

シーズン (9月〜11月)
概要 秋は香川ツーリングのベストシーズンです。暑さが和らぎ、湿度も下がるため、長距離走行も快適です。瀬戸内海の澄んだ青空と島々のコントラストが美しく、写真撮影に最適な時期です。10月中旬から11月にかけては紅葉も見頃を迎え、特に屋島や五色台などの丘陵地で美しい景色を楽しめます。観光シーズンではありますが、春よりは比較的混雑が少ないです。

シーズン (12月〜3月)
概要 冬は香川県内で雪が降ることは少なく、本州や四国の他県と比べて温暖なため、冬場でもツーリングが可能です。ただし、山間部では気温が下がるため防寒対策は必須です。冬晴れの日の瀬戸内海は静かで美しく、澄み切った空気のおかげで遠くの島々まで見渡せる絶景ポイントが多数あります。また、観光客が少ないため、人気スポットも比較的空いています。


香川県のおすすめツーリングルート

しまなみ海道満喫ルート
距離 約90km
所要時間 4〜5時間
主な経由地
今治市内 来島海峡大橋 大島(亀老山展望台) 伯方島 大三島(大山祇神社) 生口島 因島 向島 尾道市
特徴
瀬戸内海の島々を橋で繋ぐ絶景ルートです。各島には見どころも多く、島の特色も楽しめます。特に亀老山展望台からの眺めは絶景で、写真撮影にもおすすめです。
おすすめポイント
  • 各島のサービスエリアには島の特産品を使ったグルメが充実
  • 大三島の大山祇神社は全国の山岳信仰の総本山
  • 伯方島の塩プロジェクト施設では塩作りの見学や塩ソフトクリームが楽しめる
  • 島ごとに異なる橋の構造も見どころの一つ
  • 休憩・食事スポット
  • 大島:「よしうみいきいき館」で地元の海鮮料理
  • 伯方島:「伯方塩業」で塩ソフトクリーム
  • 大三島:「多々良食堂」で名物の鯛飯
  • 因島:「はっさく屋」でデコポン・はっさくのソフトクリーム
  • 石鎚山系満喫ルート
    距離 約130km
    所要時間 6〜7時間
    主な経由地
    松山市内 石鎚スカイライン 土小屋/span> 面河渓 久万高原町 面河ダム 松山市内
    特徴
    西日本最高峰の石鎚山周辺を巡るルートで、山岳風景や高原の爽快感を楽しめます。特に石鎚スカイラインとUFOラインのワインディングロードは、走り応えも抜群です。
    おすすめポイント
    石鎚スカイラインからは石鎚山の雄大な姿を眺められる 面河渓は四国屈指の渓谷美を誇る景勝地 UFOラインは標高の高い尾根沿いを走るため、遠くまで見渡せる展望が楽しめる 面河ダム周辺は紅葉の名所としても知られる
    休憩・食事スポット
    土小屋:「土小屋terrace」でコーヒーブレイク 久万高原町:「道の駅 天空の郷さんさん」で地元の山菜料理 UFOライン:「UFOラインの茶屋」で一服 面河渓:「面河茶屋」で渓流を眺めながらの休憩

    香川県ツーリング


    グルメスポット

    香川県といえば「讃岐うどん」。ツーリングの休憩や食事に立ち寄りたい、特におすすめの名店をご紹介します。

    1. がもううどん

    おすすめポイント:古い作りの店構えと、のどかな田園風景が素晴らしいうどん店です。コシが強く、濃厚な出汁が特徴的な本格讃岐うどんが味わえます。

    アクセス:〒762-0023 香川県坂出市加茂町420-1
    坂出ICから約10分

    営業時間:11:00〜15:00(売切れ次第閉店)
    定休日:水曜日、第3木曜日

    予算:300円〜500円

    公式サイトがもううどんのFacebookページ

    2. 山越うどん

    おすすめポイント:釜玉うどんの名店(発祥の店とも言われています)として知られる老舗店。つるつるとした麺と卵の絡み具合が絶妙で、多くのうどんファンが訪れます。

    アクセス:〒761-8085 香川県高松市寺井町1387-2
    高松ICから約15分

    営業時間:7:00〜15:00(売切れ次第閉店)
    定休日:水曜日

    予算:300円〜600円

    3. 宮武うどん

    おすすめポイント:かっちりとした強いコシの麺が特徴で、地元客に特に愛されている店です。かけうどんのシンプルさがうどん本来の味を引き立てています。

    アクセス:〒761-1402 香川県高松市香南町由佐546-2
    高松空港から約10分

    営業時間:10:00〜14:00(売切れ次第閉店)
    定休日:水曜日

    予算:300円〜500円

    4. うどん本陣 山田家

    おすすめポイント:創業300年以上の歴史を持つ老舗で、伝統的な手打ち製法にこだわった本格讃岐うどんが味わえます。広い駐車場があり、ツーリング客にも人気です。

    アクセス:〒766-0004 香川県仲多度郡琴平町796
    善通寺ICから約15分

    営業時間:10:00〜16:00
    定休日:水曜日(祝日の場合は営業)

    予算:400円〜700円

    公式サイトうどん本陣山田家

    5. 須崎食料品店

    おすすめポイント:ミシュランガイドにも掲載された人気店で、独特の製法で作られるコシのあるうどんが特徴です。小さな店舗ですが、その味は多くのファンを魅了しています。

    アクセス:〒760-0074 香川県高松市桜町1-9-29
    高松駅から徒歩約20分

    営業時間:7:00〜14:00(売切れ次第閉店)
    定休日:日曜日

    予算:300円〜500円


    ライダー向け宿泊施設

    小豆島 オリーブユースホステル

    特徴:小豆島の美しい自然に囲まれたユースホステルで、バイク専用の駐車スペースがあります。ライダー向けのプランもあり、地元の情報も教えてもらえます。

    アクセス:〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲2079-1
    小豆島土庄港から車で約25分

    料金:ドミトリー 3,300円〜、個室 4,400円〜(一人あたり)

    公式サイト小豆島オリーブユースホステル

    リゾートホテル オリビアン小豆島

    特徴:小豆島のビーチサイドに建つリゾートホテルで、露天風呂からは瀬戸内海を一望できます。バイク専用駐車場があり、フェリーとの往来も便利です。

    アクセス:〒761-4434 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
    小豆島土庄港から車で約20分

    料金:1泊2食付き 10,000円〜(季節により変動)

    公式サイトリゾートホテル オリビアン小豆島

    高松東急REIホテル

    特徴:高松駅から徒歩圏内にある便利なビジネスホテルで、バイク専用駐車場があります。市内観光の拠点として最適です。

    アクセス:〒760-0025 香川県高松市古新町9-1
    高松駅から徒歩約10分

    料金:シングル 6,000円〜(素泊まり)

    公式サイト高松東急REIホテル


    香川県ツーリングの注意点

    香川県でのツーリングを楽しむ際に、知っておくと便利な注意点をご紹介します。

    道路状況

    フェリーの時刻表を確認:小豆島や直島などの島へフェリーでバイクを運ぶ場合は、事前に運航時刻表と料金を確認しておきましょう。特に季節によって運航本数が変わることがあります。

    瀬戸大橋の強風に注意:瀬戸大橋は海上に架かる橋のため、強風時はバイクの運転が難しくなることがあります。特に台風接近時や冬の季節風が強い日は注意が必要です。

    観光シーズンの混雑:GWや夏休み、紅葉シーズンは観光地周辺や人気うどん店が大変混雑します。早朝出発や平日訪問を心がけると、よりスムーズに観光できます。

    天候と季節

    夏の暑さ対策:香川県は瀬戸内海気候で比較的晴れの日が多く、特に夏(7〜8月)は平均気温30℃を超える日も珍しくありません。熱中症防止のため、こまめな水分補給と日陰での休憩を心がけましょう。

    冬の寒さ対策:冬(12〜2月)は気温が低下し、特に山間部や早朝・夜間は冷え込みます。防寒対策はしっかりと行いましょう。

    干潮時刻の確認:父母ヶ浜やエンジェルロードなど、干潮時でないと楽しめないスポットもあります。事前に干潮時刻を調べておくと効率的に観光できます。

    ガソリンスタンド情報

    離島のガソリンスタンド:小豆島など離島には給油施設が限られています。島内ツーリングを予定している場合は、渡島前に満タンにしておくか、島内のガソリンスタンドの場所を事前に確認しておきましょう。

    セルフサービス対応:香川県内のガソリンスタンドは多くがセルフサービス式です。利用方法に不安がある場合は、有人対応のスタンドを探すか、事前に操作方法を確認しておくと安心です。

    地元情報

    うどん店の営業時間:讃岐うどん店の多くは「売り切れ次第閉店」のスタイルで、特に人気店は昼前に売り切れてしまうことも珍しくありません。早めの訪問がおすすめです。

    瀬戸内国際芸術祭:3年に一度開催される現代アートの祭典で、開催年は直島や小豆島など瀬戸内の島々が非常に混雑します。訪問時期と重なる場合は、宿の予約を早めにしておくことをお勧めします。

    地元のお遍路文化:四国八十八箇所霊場のうち、香川県内には第65〜88番の札所があります。お遍路さんを見かけたら、道を譲るなどの配慮をすると地元の人に喜ばれます。


    まとめ

    香川県は「うどん県」として知られる小さな県ですが、ツーリングスポットとしての魅力は無限大です。瀬戸内海の穏やかな景色を眺めながらの海岸線ツーリング、五色台スカイラインなどのワインディングロード、そして瀬戸大橋という壮大な橋を走る爽快感。どれもバイク乗りにとっては特別な体験となるでしょう。

    また、小豆島や直島などの島へフェリーでバイクを持ち込み、島内をツーリングするのも香川ならではの楽しみ方です。各島には独自の文化や見どころがあり、メインランドとはまた違った魅力に触れることができます。

    そして忘れてはならないのが、讃岐うどんに代表される香川のグルメです。ツーリングの合間に立ち寄るうどん店での一杯は、疲れた体を癒し、次の目的地への活力となることでしょう。

    四国の玄関口である香川県は、四国一周ツーリングの出発点や終着点としても最適です。瀬戸大橋を渡って岡山方面へ、あるいは徳島・高知・愛媛へと続く四国一周ルートの拠点として、香川県をベースに四国の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。

    コンパクトな県土ながらも、海・山・島と変化に富んだ景観と、歴史・文化・グルメと多彩な魅力を持つ香川県。あなただけの香川ツーリングプランを立てて、瀬戸内の風を感じる旅に出かけましょう!

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