Pocket

はじめに

バイクに乗る時、小物の収納に困ったことはありませんか?鍵、財布、スマホなど、必需品を持ち歩く時にポケットだと窮屈だし、ジャケットのポケットは深すぎて取り出しにくい…。そんな悩みを解決してくれるのが「レッグバッグ」です。

この記事では、レッグバッグの基本的な魅力から、選び方のポイント、そして実際におすすめの製品まで、詳しくご紹介します。私自身がクシタニのレッグバッグを愛用していますが、様々なメーカーの製品についても触れていきますので、ぜひ参考にしてください。


レッグバッグの魅力とは?


快適なアクセス性

レッグバッグの最大の特徴は、バイクに乗ったままでも簡単に中身にアクセスできること。太ももの位置に装着するため、ジャケットの内ポケットのように体をひねる必要もなく、パンツのポケットのように窮屈でもありません。給油時や休憩時に財布やスマホをサッと取り出せる手軽さは、一度使うと手放せなくなります。

ポケットからの解放

ライディング中、パンツのポケットに財布やスマホを入れていると、シートに座った時に違和感があったり、走行中に擦れて不快に感じることがあります。レッグバッグなら、そんな悩みから解放されます。体にフィットする設計で、走行中の邪魔にもなりません。

持ち運びの便利さ

タンクバッグとは異なり、バイクから離れる時にもサッと持ち歩けるのがメリット。ウエストベルトを外すだけで簡単に持ち運べるので、バイクから降りてカフェに入る時や観光地を散策する時も便利です。


レッグバッグの選び方


サイズと収納力

レッグバッグを選ぶ際に最も重要なのが、自分が何を入れたいかを考えること。

市場には様々なサイズの製品があります:

【標準タイプ(0.8〜1.5L)】
最小限の荷物(財布、スマホ、鍵)だけを持ち歩きたい人向け
【大容量タイプ(1.5L〜)】
財布、スマホに加え、小型カメラやモバイルバッテリーなども収納したい人向け

装着方法


レッグバッグの固定方式は主に3タイプあります

【ベルト1点固定タイプ】
手軽だが安定感に欠ける
【2点固定タイプ】
太ももとウエストで固定し、バランスが取れている
【クロスボディタイプ】
最も安定するが、着脱にやや手間がかかる

長距離ツーリングや高速走行が多い人は、安定感のある2点固定以上のタイプがおすすめです。


素材と耐久性


レッグバッグは常に外部環境にさらされるアイテムのため、耐久性も重要な選択基準です

  • ナイロン素材 軽量で速乾性がある | ツーリングに最適
  • ポリエステル素材 耐久性とコストのバランスが良い | 日常使いに
  • コーデュラナイロン 高い耐摩耗性を持つプレミアム素材 | ハードユース向け
  • 合成/天然レザー 高級感があるが重量がある | クルーザーライダー向け

雨の日のツーリングが多い場合は、防水・撥水性能も確認しておきましょう。


おすすめレッグバッグ7選


DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) DBT568

3,480円(税込)
  • 価格 3,480円(税込)
  • 容量 1.5L
  • 特徴 体の全感覚を使って運転するモーターサイクル。重たい荷物を背負うことは大きなストレスになります。できるだけ体の負担を少なく。できるだけコンパクトに。でも最低限必要な荷物は十分に入る。そんな要望に対する答えが、ライダーのための専用ホルスターバッグです。
こんな人におすすめ
価格が安いので初めての人向け

コミネ(KOMINE) ウォータープルーフレッグバッグ リフレクティブブラック 2.2L SA-211

3850円(税込)
  • 価格 3850円(税込)
  • 容量 約2.2L
  • 特徴 メイン収納スペースに溶着加工ライナーを内蔵した防水仕様レッグバッグ乗車姿勢を妨げないホルスタータイプ
こんな人におすすめ
携帯電話や財布等、濡らしたくない物を持ち運べます.

RSタイチ レッグバッグ (RSB268)

約5,500円(税込)
  • 容量 約1.2L
  • 特徴 2点固定式で安定感があり、複数のポケットで整理しやすい。カラーバリエーションも豊富。
こんな人におすすめ
安定感と価格のバランスを重視する方、中距離ツーリングを楽しむ方

GOLDWIN ウォータープルーフレッグバッグ (GSM27001)

約7,700円(税込)
  • 容量 約1.0L
  • 特徴 完全防水素材とシームテープ処理で、悪天候でも内容物を守ります。
こんな人におすすめ
オールシーズンライダー、雨天走行も楽しむ方

タナックス (TANAX) デジバッグプラス ブラック MFK-206

7,260円(税込)
  • 価格 7,260円(税込)
  • 容量 可変容量2.8-4.6ℓ
  • 特徴 可変容量2.8~4.6リットルのホルスターバッグにデジタルガジェット専用ポケットを装備
こんな人におすすめ
たくさんモノを入れたい人向け

ヘンリービギンズ(Henly Begins) ペットボトル収納可 3室構造 DH-730

7,260円(税込)
  • 価格 7,260円(税込)
  • 容量 1.5L
  • 特徴 ペットボトル収納可 3室構造
こんな人におすすめ
1.5Lなのに結構入ります。実際使ってました

KUSHITANI クシタニ K-3602 レッグバッグ

12600円(税込)
  • 価格 12600円(税込)
  • 容量 約2.4L
  • 特徴 機能性、耐久性、デザイン性のバランスが取れた完成度の高いモデル。2点固定で高い安定感と、内部オーガナイザーで抜群の収納効率を実現。
こんな人におすすめ
長距離ツーリングを楽しむ方、長く使える高品質製品を求める方

実際に使ってみた!クシタニ K-4810 レッグバッグレビュー


私が実際に1年以上使用しているのは、クシタニの「K-4810 レッグバッグ」です。様々なレッグバッグを比較検討した結果、デザイン性と機能性のバランスが取れたこのモデルを選びました。実際の使用感をお伝えします。

デザイン

シンプルで無駄のないデザインが魅力的です。余計な装飾がなく、ブラックを基調としたカラーリングは、どんなバイクウェアにも合わせやすいのが特徴。反射材も適度に配置されているため、夜間走行時の安全性も考慮されています。

収納力

コンパクトながらも驚くほど収納力があります。メインポケットには財布、iPhone 14 Pro、小型デジカメが余裕で入ります。前面には小さなジッパーポケットがあり、鍵やコインを分けて収納可能。内部の仕切りポケットで小物を整理できるのも便利です。

装着感

太ももとウエストの2点固定により、高速走行時でも抜群の安定感があります。ベルト部分の伸縮素材が程よいフィット感を生み、長時間装着していても違和感がありません。バイクに乗った姿勢でも操作の妨げにならない位置に固定できるのが特徴です。

耐久性

1年以上使用していますが、ほとんど劣化の兆候は見られません。丁寧な縫製と高品質なYKKジッパーの採用で、頻繁な使用にも耐えてくれます。雨の日のツーリングでも内容物が濡れることはほとんどありません。

耐久性


まとめ – レッグバッグでバイクライフが変わる!


レッグバッグは小さなアイテムですが、バイクライフの質を大きく向上させてくれます。特に以下のようなメリットがあります:

レッグバッグの主なメリット

使い勝手の良さ – 走行中でも簡単に小物を取り出せる
快適な装着感 – ポケットの窮屈さから解放される
持ち運びの便利さ – バイクから離れる時も簡単に携帯できる
様々な選択肢 – 自分のスタイルに合ったモデルを選べる

初めてレッグバッグを使う方は、ROUGH&ROADのエントリーモデルから始めるのもおすすめ。その便利さを実感したら、クシタニやGOLDWINなどのプレミアムモデルにステップアップするのも良いでしょう。

長距離ツーリングを楽しみたい方やライディングの質を高めたい方には、特にクシタニのK-4810レッグバッグをおすすめします。初期投資は少し高めですが、その使い勝手と耐久性を考えれば十分な価値があります。

一度レッグバッグの便利さを知ると、もう手放せなくなること間違いなし。この記事を読んで少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度試してみてください。皆さんのバイクライフがより快適になることを願っています!


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