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スパークプラグとは…

ガソリンエンジンに必ずついている部品である

予混合燃焼式内燃機関において、燃焼室に満たされた混合気に電気放電や赤熱した金属によって点火することにより、燃焼サイクルのきっかけを作る装置である

ガソリンと空気の混合気に電気的に点火する「ライター」の役目をする装置です。




役割

現在復旧してるバイク・車は4サイクルエンジンが主流である

「吸入」⇨「圧縮」⇨「燃焼」⇨「排気」⇨「吸入」⇨「圧縮」⇨「燃焼」⇨「排気」⇨「吸入」⇨「圧縮」⇨「燃焼」⇨「排気」⇨
と4サイクルを繰り返す物を4サイクルエンジンという
「吸入・圧縮」⇨「燃焼・排気」⇨「吸入・圧縮」⇨「燃焼・排気」⇨「吸入・圧縮」⇨「燃焼・排気」⇨ と2サイクルを繰り返す物を2サイクルエンジンという




種類

一般プラグ

ニッケル合金を使用、レジスタープラグ

白金プラグ

電極に白金合金を使用している

白金は融点が約1700度と高く、酸に対する高い耐食性があるため耐久性がる

イリジウムプラグ

電極にイリジウム合金を使用している

耐久性が優れ、強力で安定性のあるスパークが得られる

MotoDXプラグ

2輪専用スパークプラグとして、スパークプラグに求められる様々な性能(加速性・耐久性・耐汚損性・燃費・始動性等)を向上。Dの断面形状をした外側電極(D-Shape外側電極)とルテニウム配合中心電極で抜群の燃焼効率を実現しました。




耐久性・寿命

一般プラグ・白金プラグ・イリジウムプラグ

3,000~5,000km

MotoDXプラグ

8,000~10,000km

メーカー基準値になります

今まで何台かバイク乗ってきましたが、故障という故障が発生したこともなく、2万キロサイクルで交換してました
ほぼ予防整備でいいのではないでしょうか?と思います




点検

プラグの焼けた色を目視で見て点検できる

明るめの茶色・黄土色

正常です

白っぽい

燃焼温度が高く焼けすぎています。異常燃焼起こしています

燃料が薄い可能性があります

黒っぽい

燃料が濃くうまく燃焼できずにカーボンが付着しています

黒っぽく湿ってる

上の状態より燃料が多いとかオイルが上がってきた場合に湿ってしまう

電極部分が減っている

原因というのはなく、火花が飛ぶ度に電極は減っていきます




起こりやすい故障

始動が悪くなる

アクセルをひねっても回転数の上りが悪い




まとめ

プラグは始動・加速に欠かせない部品であり、不具合が出ればすぐにわかるような内容でもある

不具合出てから交換でもいいかもしれませんが、絶対にエンジンはかかる!とは言えないので2万~3万の間で交換するのがベストなのかもしれません

フルカウル車両に関しては整備がめんどくさいので、自分のお財布と相談ですね

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