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021年式KAWASAKI ZX-10Rは素晴らしいスーパースポーツバイクですが、多くのライダーにとって純正のフェンダー(テールカウル)は見た目の美しさを損なうと感じられています。フェンダーレス化はバイクのリアビューをスッキリさせ、レーシーな外観に仕上げる人気のカスタマイズです。

この記事では、2021年式KAWASAKI ZX-10Rに対応したフェンダーレスキットの取り付け方法を詳しく解説します。DIY初心者の方でも写真付きの手順で簡単に取り付けができるよう丁寧に説明していきます。

注目ポイント
やっと2021年式に対応したフェンダーレスキットを入手することができました!このガイドを参考に、あなたのZX-10Rもスタイリッシュに変身させましょう。


必要なパーツとキット

フェンダーレス化に必要な主要パーツを紹介します。品質と適合性を考慮して、以下の製品をおすすめします

ACTIVE(アクティブ)製 フェンダーレスキット LEDナンバー灯付 ZX-10R(16〜22年)

特徴: このキットは2021年式のZX-10Rに対応しており、取り付けに必要な基本パーツがすべて含まれています。
高品質なアルミ素材で作られており、耐久性に優れています。

  • ZX-10R(2016〜2022年)専用設計
  • 高輝度LEDナンバー灯付属
  • 高品質アルミ素材使用
  • 純正ウィンカー取付可能
  • 取り付け説明書付き
  • ACTIVE(アクティブ) リフレクターKIT TYPE-3(スリム) ブラック 汎用

    特徴: フェンダーレスキットにはリフレクターが含まれていないため、別途購入が必要です。車検対応のためにも必ず装着しましょう。
    【注意点】
    リフレクターはキットに含まれていないので必ず別途購入してください。車検には必須アイテムです!

    KTC 六角棒レンチセット

    特徴: ボルトの頭が六角形状のため、必ず必要になります。L型かソケットタイプのどちらかをご用意ください

    SK11 ヘックスビットソケットセット + ラチェットハンドル

    特徴: ボルトの頭が六角形状のため、必ず必要になります。L型かソケットタイプのどちらかをご用意ください

    KTC ラチェットハンドル

    特徴:

    トネ(TONE) T形ハンドル HPTH3270 差込角9.5mm(3/8″)

    特徴:

    KTC ドライバーセット 2本組

    特徴: ウィンカー取り外し・取り付けに必要です。

    タイトル

    特徴:

    KTC ベビードライバ マイナス BAD-75

    特徴: 力で解決しない人はコチラがオススメ
    力でやりミスすると手に刺さります。

    TONE ショートめがねレンチ(45°)

    特徴: ナンバー灯取り付けに便利です。

    金属ヤスリ(ドラレコ取付車両の場合)

    特徴: カメラ配線通し穴の加工に必要です

    5-56 DX 420ml 防錆・潤滑剤 1401

    特徴: ウィンカー取り付けを容易にします

    TONE ツールセット

    特徴: 工具は一度購入すれば長く使えるので、良い品質のものを選びましょう。特に六角レンチは高品質なものを選ぶことで、ボルトをなめてしまうリスクを減らせます。


    作業時間と難易度

    • 作業時間: 約1〜2時間(初めての場合)
    • 難易度: ★★☆☆☆(初心者〜中級者向け)
    • 必要な経験: 基本的な工具の使用経験があれば十分


    取り付け手順

    では、さっそくフェンダーレスの作業していきます!

    バイクのパーツショップでおなじみのWebikeにて購入しました!

    というより、amazonでの取り扱いがないっぽいので、楽天かwebikeのどちからになりました


    シートの取り外し

    やり方としてはまずシートを外します

    キーを使ってシートロックを解除


    カウルの取り外し

    シートを外したら、周囲のカウルを取り外します

    六角ボルトとプッシュリベットで固定されています。

    ここのカウルは外す際にちょっとだけ注意が必要です

    爪で引っかかってるので、あまり強くやりすぎないように!

    最悪爪が破損して、嘆きます

    カウル類が外し終われな、後はウィンカー・番号等の配線をカプラで外します!

    が、今の現状だと正直どれが、どのカプラなのか不明な点が多いので、外すのは後回してで良いと思います

    説明書読んでいても、どのカプラなのか不明

    カプラは後回しなので、ETCの取り付けのステーを外します


    ETCステーの取り外し

    ※フェンダーを外す際の配線を取り外す時に邪魔になる為

    六角ボルト4本でしか止まってないので、それを外せばフェンダーは取り外し可能です

    ※ドラレコをディーラーにて取付してもらってる際は、まだやることがあります


    配線カプラの取り外し

    フェンダーに接続されているウィンカーやナンバー灯などの配線カプラを外します。作業しながら確認すると、どのカプラを外せばよいか明確になります。

    カプラから外した配線を押し出します

    本当ならこれで車体から完全にフェンダーが取れるはずなのですが…。

    ドラレコを取り付けてもらってるので、配線がまだ残っています

    正直純正のフェンダーは使う事がないので、ニッパー等で切断して配線外しました!

    純正でも残しておきたい!とか売るためにキレイな状態で外したいんじゃ!って人はドラレコ本体を探してカメラの配線を一度外してください

    これくらいの切断だと取付できそうですけど。


    純正フェンダーからウィンカーを取り外す

    プラスのネジを外して、プレートを外します

    その中にある鉄板も一緒に外しておきます

    あとはウィンカーを引っ張れは取り外しできます


    フェンダーレスキットにウィンカーを取り付ける

    が、いまいちいい方法がわかりません

    つける際にゴムの部分に本当に軽ーく、薄ーく、潤滑剤塗っておいて

    あとは力尽くで入れます

    自分はワコーズのラスペネ使ってりしてますが、正直潤滑剤なら何でもいいと思います


    フェンダーレスキットの組み立て

    ※ウィンカー取付向きに注意

    取りついたら、鉄板入れて、プレート取り付けてビス止めするだけです

    ここまで出来たらあとは車体に取り付けるだけです

    番号等は正直後回してでもいいと思います

    最初に取り付けたので結構邪魔でした

    取付してる際に1つ問題点が発生しました


    ドラレコ装着車の場合の追加作業

    純正のフェンダーを切って取り外したドラレコのカメラが通らないです

    ドラレコの後側のカメラの配線外した方がいいか?そもそもドラレコどこや!?から始まり色々探した結果、ドラレコの本体見つけれる事が出来ました!

    が、あまりにも色々と外さないと取り外しできないことが分かったので断念しました!

    ステー自体はアルミでできているのでヤスリで削りました!

    それなりの厚みがあるので意外と削るのには時間がかかりましたが

    あとは先ほど削ってたアルミステーに配線類を通して、フェンダーレスと合体させて車体側に取付したら完成です


    車体への取り付け

    いい感じ!

    いい感じに取付できました!

    ここでまた問題が発生しました!

    荷掛けフック用のプレートですが、取付向きが逆じゃないと取付不可になりました!

    何とかメーカー推奨の取付向きで取り付けたかったのですが、どう頑張っても無理だったので、逆に向けるとすんなり取付できました!

    逆に付けた方がカッコよくない!?とも思ってます(笑)

    あとは取り外した部品を取付ていったら完成になります!

    良い感じに取付できました!

    ただ説明書にも書かれていましたが、車検は通るのか不明!との事…。


    最終確認と調整

    1. すべての配線が正しく接続されているか確認
    2. ボルト類がしっかり締まっているか確認
    3. ウィンカーとナンバー灯が正常に動作するか点灯テスト
    4. ナンバープレートが見やすく、しっかり固定されているか確認

    トラブルシューティング

    よくある問題と解決方法

    1. ウィンカーが点滅しない
      • カプラの接続不良の可能性があります。カプラを外して再度接続してください。
      • 配線が断線していないか確認してください。
    2. ナンバー灯が点灯しない
      • 極性が逆になっている可能性があります。配線を確認してください。
      • LEDの不良の場合は、販売店に連絡してください。
    3. 部品が余る/足りない
      • 説明書を再度確認し、各部品の取り付け位置を確認してください。
      • 不足している場合は販売店に連絡してください。

    メリットとデメリット

    メリット

    • スタイリッシュな外観: リアビューがすっきりしてスポーティな印象になります
    • 重量軽減: 純正フェンダーと比較して約500g軽量化
    • メンテナンス性向上: タイヤ周りの清掃が容易になります
    • カスタマイズの第一歩: バイクカスタムの入門として最適

    デメリット

    • 雨天走行時の水はね: フェンダーがなくなるため、雨天走行時に水がはねやすくなります
    • 車検対応の不確実性: メーカーの説明書には「車検は通るか不明」と記載があります(リフレクター装着で対応可能)
    • 荷掛けフックの取り付け向き: 推奨通りに取り付けられない場合があります

    よくある質問

    車検は通りますか?
    リフレクターを必ず装着することで車検対応となります。キットにはリフレクターが含まれていないので、別途購入が必要です。
    1回目のユーザー車検は通りました。
    取り付けに特別なスキルは必要ですか?
    基本的な工具の使い方が分かれば、初心者でも取り付け可能です。説明書と合わせて当記事を参考にすれば、スムーズに作業できます。
    純正部品への復旧は可能ですか?
    純正部品の加工をしていなければ、元の状態に戻すことは可能です。
    雨の日の走行は問題ないですか?
    走行に問題はありませんが、水はねが増えるため、ライダー自身や後続車への配慮が必要です。

    まとめ

    2021年式KAWASAKI ZX-10Rのフェンダーレス化は、見た目を大きく改善する効果的なカスタマイズです。この記事で紹介した手順に従えば、DIY初心者でも約1〜2時間で作業を完了させることができます。

    特に注意すべき点は、リフレクターが別売りであることと、ドラレコ装着車の場合は配線処理に工夫が必要なことです。また、荷掛けフックの取り付け向きについても柔軟に対応する必要があります。

    完成したフェンダーレス化のZX-10Rは、よりスポーティでアグレッシブな印象になり、オーナーの満足度も高いカスタマイズと言えるでしょう。

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