目次
はじめに
バイクに乗る際、ヘルメットの管理に困ったことはありませんか?特にGROMは純正のヘルメットホルダーが使いにくかったり、そもそも装備されていなかったりすることが多いです。
この記事では、HONDA GROMにハンドル周りに取り付けるタイプのヘルメットホルダーを後付けする方法をご紹介します。ハンドル周辺に取り付けることで、座ったままでヘルメットの脱着が可能になる、とても便利なカスタムです。
ライダー同士の会話
ヘルメットホルダーの必要性
GROMに限らず、多くのバイクでは純正のヘルメットホルダーが使いづらい位置にあります。特に以下のような不便さを感じたことはありませんか?
- シート下やフレーム下部にあり、しゃがまなければ使えない
- 鍵の開け閉めがしづらい
- 泥や埃で汚れやすい
- そもそも装備されていない
ハンドル周りにヘルメットホルダーを取り付けることで、これらの問題をすべて解決できます!
選んだヘルメットホルダー
今回取り付けるのは、キタコ製のヘルメットホルダーです
ヘルメットホルダーの特徴
- 汎用性: 様々なバイクに取り付け可能
- 耐久性: メッキ/シルバー仕上げで錆びにくい
- 操作性: 鍵の開閉がスムーズ
- デザイン: 主張しすぎないスタイリッシュなデザイン
- 取り付け簡単: 基本的な工具で15分程度で取り付け完了
必要な工具と準備
取り付け手順


STEP 1: 取り付け位置の確認
- まずは取り付け位置を決めます。基本的にはハンドルバーのクランプ部分が適しています
- 取り付け後にハンドル操作の妨げにならないか確認しておきましょう
STEP 2: クランプボルトの緩め
- ハンドルクランプのボルトを六角レンチで緩めます(完全に外す必要はありません)
- クランプとハンドルバーの間に隙間ができれば十分です
STEP 3: ヘルメットホルダーの取り付け
- ヘルメットホルダーの取り付け部分をクランプの隙間に差し込みます
- 位置を調整します(操作しやすい角度を探しましょう)
- クランプのボルトを均等に締め付けます
- 注意点: 締めすぎるとヘルメットホルダーや部品を破損する可能性があります
STEP 4: 動作確認
- ヘルメットホルダーが確実に固定されているか確認します
- 鍵の開閉操作がスムーズにできるか確認します
- 実際にヘルメットを掛けてみて、安定しているか確認します
これで取り付けは完了です!とても簡単だったのではないでしょうか?
実際の使用感
実際に使ってみると、その便利さに驚くはずです!以下のメリットを実感できるでしょう:
- 座ったままで操作可能: バイクに乗ったままヘルメットの脱着ができる
- スムーズな乗降: 降りてからヘルメットを外す手間が省ける
- 清潔さ: 地面に置かなくて済むのでヘルメット内部が汚れにくい
- 視認性: ヘルメットの状態が見やすい
唯一のデメリットは、高価なヘルメットを掛けると目立ってしまうことでしょうか。防犯面では少し注意が必要かもしれません。
アドバイスとヒント
防犯対策
- 高価なヘルメットを長時間掛けたままにしない
- 駐輪する際はヘルメットを持ち歩くか、トップケースに収納する
- 補助的な錠前を追加するのも一案
長期使用のために
- 定期的に緩みがないかチェック
- 可動部分に適度に潤滑油を塗布
- 雨天走行後は水分を拭き取る
よくある質問
まとめ
HONDA GROMへのヘルメットホルダー取り付けは、費用対効果の高いカスタムの一つです。わずかな時間と費用で、バイクライフを格段に便利にできます。
特にハンドル周りに取り付けるタイプは、座ったままヘルメットの脱着ができる便利さが魅力。初心者の方でも簡単に取り付けられるので、ぜひチャレンジしてみてください。
この記事が皆さんのGROMライフをより快適にする一助となれば幸いです。
前回ご紹介したリアキャリアと合わせると、GROMの実用性が飛躍的に向上しますよ!