目次
はじめに
GROMオーナーの皆さん、こんにちは!GROMは小型で取り回しやすく、街乗りにも最適なバイクですが、荷物を載せるスペースが限られているのが唯一の欠点ではないでしょうか。

そこで今回は、HONDA GROM(2016年以降モデル)にリアキャリアを取り付ける方法をご紹介します。この記事では、初心者の方でも安心して作業できるよう、手順を詳しく解説していきます。
取り付けるリアキャリアはハリケーン製のスチール製ブラックモデル(HA6310B)です。耐久性と見た目のバランスを考えると、GROMにはこのモデルが抜群に合います。
ライダー同士の会話
必要な工具と準備
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ハリケーンリアキャリアの特徴
今回取り付ける商品はこちらです
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このリアキャリアの特徴は以下の通りです:
- 頑丈なスチール製: 重量物も安心して載せられる強度
- ブラック塗装: GROMのカラーリングを問わず、どんな色とも相性抜群
- 高い適合性: 2016年以降のGROMモデルにぴったりフィット
- 積載容量: 約3kgまでの荷物に対応
- 取り付けが比較的簡単: 標準的な工具で取り付け可能
取り付け手順






STEP 1: 純正テールランプの取り外し
- シート下にあるボルト2本を六角レンチで緩めて外します
- テールランプユニットを後方にスライドさせて取り外します
フェンダー部分の準備
この部分が一番の曲者です。ハリケーンのキャリアはフェンダーの隙間に差し込む構造になっているため、少し工夫が必要です。
- フェンダー両サイドのボルトを緩めて(完全に外さなくてOK)、隙間を作ります
- フェンダーを少し広げながら、リアキャリアのフック部分を差し込みます
- ポイント: 無理に力を入れすぎないよう注意。フェンダーが割れる可能性があります
- 片側ずつ慎重に作業すると成功しやすいです
STEP 3: リアキャリアの固定
- キャリア付属のボルトとナットを使って、バイク本体とキャリアを固定します
- この時点ではまだ完全に締め付けずに、全体の位置を調整できるよう少し緩めておきます
STEP 4: テールランプの再装着
- テールランプユニットを元の位置に戻します
- シート下のボルト2本を元通りに締めます
STEP 5: 全体の固定と確認
- キャリア全体の位置を最終調整します
- すべてのボルトを均等に、しっかりと締め付けます
- 注意: 締めすぎるとネジ山を潰す可能性があるので、適度な力加減で
- キャリアを軽く揺すって、しっかり固定されているか確認します
取り付け時の注意点
- 均等な締め付け: ボルトは対角線上に均等に締めていくと歪みにくい
- 塗装への配慮: 工具が滑ってバイクの塗装を傷つけないよう注意
- 定期的な増し締め: 使用開始後、振動で緩むことがあるので月1回程度チェック
リアキャリアの活用法
せっかく取り付けたリアキャリア、活用法もご紹介します!
SHAD(シャッド) トップケース SH33 無塗装ブラック D0B33200
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当初はGIVIも検討しましたが、バイク仲間からの「SHADの方が取り付けや使い勝手が良い」というアドバイスを参考に、SHADを選びました。結果的に大正解でした!

SHADの良い点:
- 脱着が簡単
- 防水性能が高い
- デザインがスタイリッシュ
- 鍵の操作がスムーズ
その他の活用法
- シートバッグの固定ポイントとして
- ツーリングネットの固定に
- タンデムライダーの安心サポートとして
よくある質問
取り付けに特別な知識や技術は必要?
基本的な工具の使い方さえ分かれば、初心者でも取り付け可能です。フェンダー部分の作業だけ少し工夫が必要ですが、焦らず慎重に行えば問題ありません。
純正キャリアと社外品の違いは?
純正品は完璧なフィット感が魅力ですが、価格が高め。社外品(特にハリケーン)はコストパフォーマンスに優れ、取り付けも比較的簡単です。
積載重量の制限は?
ハリケーンのリアキャリアは約3kgまでの積載を推奨しています。過剰な重量を載せるとバイクの挙動に影響が出る場合があります。
まとめ
HONDA GROMへのリアキャリア取り付けは、フェンダー部分さえ慎重に作業すれば、それほど難しいものではありません。取り付けによって荷物の積載能力が格段に向上し、バイクライフの幅が広がります。
初心者の方でも、この記事を参考に一度チャレンジしてみてください。愛車をより快適に、より実用的に進化させる喜びを味わえるはずです!