目次
はじめに
愛車のNinja ZX-10Rをより安全に、そしてよりカッコよく乗りたい—そんなライダーの願いを叶えるアイテムの一つが「レバーガード」です。今回は、TRICKSTARのレバーガードをNinja ZX-10Rに取り付ける過程を詳しくご紹介します。取り付け前の不安や疑問を解消し、安全性と見た目の両方を向上させる方法をお伝えします。
レバーガードとは?その重要性

レバーガードは、ブレーキレバーやクラッチレバーを外部からの接触から守るパーツです。本来はレースシーンで使用されることが多いアイテムですが、一般道でも以下のような重要な役割を果たします:
特にサーキット走行や峠道など、万が一の際にブレーキレバーが折れると大変危険です。レバーガードはそんな状況を未然に防ぐ、安全装備の一つといえるでしょう。
以前のバイクとの比較

以前所有していたバイクではレバーガードではなくバーエンドを取り付けていました。バーエンドもハンドル端部への衝撃を和らげる効果はありますが、レバー自体の保護には限界があります。今回は見た目へのこだわりと安全性を両立させるため、レバーガードへの変更を決断しました。
TRICKSTARレバーガードを選んだ理由
市場には様々なメーカーからレバーガードが販売されていますが、今回私がTRICKSTARを選んだ理由は以下の通りです
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1日本製の高品質精度の高い加工と耐久性に優れている
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2KAWASAKI車との相性グリーンカラーが車体にマッチ
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3汎用性と専用設計のバランス取り付けの互換性が高い
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4デザイン性スポーティかつ洗練されたデザイン
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5ブランドの信頼性レース用パーツ製造の実績
購入したレバーガード・必要な工具
トネ(TONE) ヘキサゴンソケットセット(ホルダー付) HH312 差込角9.5mm(3/8″) 内容12点
KTC BR3E-S(9.5mm/3/8インチ) : ラチェットレンチ
3M 塗装用マスキングテープ M40J-50
取り付け手順
作業前の準備
作業スペースに十分な明るさを確保し、必要な工具を手の届く場所に配置します。誤って車体に傷をつけないよう、周辺パーツにマスキングテープを貼っておくと安心です。
取り付け位置の確認
Ninja ZX-10Rのレバー周りをよく観察し、レバーガードの取り付け位置や干渉する可能性のあるパーツをチェックします。特に、レバーの干渉がないか確認しておきましょう。
車両が新しいモデルのため、汎用パーツが適合するか不安でしたが、幸いNinja ZX-10RはKAWASAKI汎用のレバーガードが問題なく装着できる設計になっています。
ブレーキ側レバーガードの取り付け
- ハンドルバーエンドのキャップを外します。通常は六角レンチで反時計回りに回すと外れます。
- TRICKSTARレバーガードの取り付けボルトを、付属の説明書に従って準備します。
- レバーガードをレバー軸に合わせ、ボルトで仮止めします。
- レバーガードの位置を調整し、ブレーキレバーの操作に干渉しないことを確認します。
- 適正トルクでボルトを締め付けます(一般的に8〜10N・mですが、説明書の指示に従ってください)。
クラッチ側レバーガードの取り付け
こちらはバーエンドなので、外してつけるだけです。微調整も必要ないです
動作確認
- ブレーキレバーが正常に操作できるか
- レバーガードがしっかりと固定されているか
- ハンドル操作時にカウルなどと干渉しないか
- 全てのボルトが適切に締められているか
取り付け後の感想
TRICKSTARのレバーガードを取り付けた後、以下のような変化を実感しています
見た目の変化
レバーガードを装着したことで、Ninja ZX-10Rのフロント周りがより精悍で攻撃的な印象になりました。特にグリーンカラーのレバーガードは、KAWASAKIの象徴的なカラーと完璧にマッチし、統一感のあるカスタムになっています。
レース仕様を思わせるスポーティな外観は、他のライダーからも「カッコいい!」と好評です。バーエンドよりも存在感があり、バイク全体の印象を大きく変えてくれます。
機能面での効果
実際の走行では、レバーガードの存在を特に意識することはありません。
まだ機能面での効果は実感ないです。実感がないに越したことはない商品だと思います
取り付けの難易度
取り付け自体は比較的シンプルで、バイクカスタム初心者でも30分程度で完了できる作業です。説明書も分かりやすく、特別な工具も必要としません。
ただし、ボルトの締め付けには注意が必要です。締めすぎるとねじ山を潰してしまう恐れがあるため、トルク管理には気を配りましょう。
よくある質問
まとめ
Ninja ZX-10RにTRICKSTARのレバーガードを取り付けたことで、以下のメリットを得ることができました
- 安全性の向上 – 転倒時やバイク間の接触時のレバー保護
- 見た目の向上 – スポーティで攻撃的な印象に
- 精神的な安心感 – 万が一の事態への備え
- カスタムの第一歩 – 比較的手軽に愛車の個性を出せる
当初は「車両が新しいので各メーカーのカスタムパーツがあまり出ていない」「汎用品が適合するか不安」という懸念がありましたが、結果的には問題なく装着でき、満足度の高いカスタムとなりました。
レバーガードは機能性とデザイン性を兼ね備えたパーツであり、特にスポーツバイクには欠かせないアイテムの一つといえるでしょう。安全性を高めつつ愛車をカスタマイズしたいライダーにとって、コストパフォーマンスの高い選択肢です。
ーカーカスタムパーツがあまり出ていませんし、汎用な物もつくのか不明な状態での購入は結構怖い物がありますが…。